ロナプリーブ注射液セット1332
添付文書情報2023年03月改定(第6版)
商品情報
- 警告
- 〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉SARS-CoV-2による感染症の予防の基本はワクチンによる予防であり、本剤はワクチンに置き換わるものではない。
- 禁忌
- 2.1. 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- SARS-CoV-2による感染症及びSARS-CoV-2による感染症の発症抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈SARS-CoV-2による感染症〉臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要しない患者を対象に投与を行うこと〔17.1.1参照〕。
5.2. 〈SARS-CoV-2による感染症〉高流量酸素を要する又は人工呼吸器管理を要する患者において症状が悪化したとの報告がある〔15.1.1参照〕。
5.3. 〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉次のすべてを満たす者に投与する[①SARS-CoV-2感染症患者濃厚接触者又は無症状病原体保有者、②原則としてSARS-CoV-2感染症重症化リスク因子保有者、③SARS-CoV-2感染症ワクチン接種歴なし又は接種歴はあるが効果不十分と考えられる者]〔17.1.2参照〕、また、本剤の投与対象については最新のガイドラインも参考にすること〔7.3参照〕(濃厚接触者:同居家族又は共同生活者等)。
5.4. 〈効能共通〉本剤の中和活性が低いSARS-CoV-2変異株に対しては本剤の有効性が期待できない可能性があるため、SARS-CoV-2の最新の流行株の情報を踏まえ、最新のガイドライン等も参考に、本剤投与の適切性を検討すること〔7.3、18.2参照〕。
- 用法・用量
- 通常、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、カシリビマブ(遺伝子組換え)及びイムデビマブ(遺伝子組換え)としてそれぞれ600mgを併用により単回点滴静注又は単回皮下注射する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈SARS-CoV-2による感染症〉SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与すること(臨床試験において、症状発現から8日目以降に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)〔17.1.1参照〕。
7.2. 〈SARS-CoV-2による感染症〉点滴静注により投与し、点滴静注による投与が実施できずやむを得ない場合にのみ皮下注射による投与を検討すること(臨床試験において皮下注射による投与時の有効性は確認されていない)。
7.3. 〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉本剤の投与が適切と判断された後に速やかに投与すること〔5.3、5.4参照〕。
7.4. 〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉投与後30日目以降の有効性を裏付けるデータは得られていない〔17.1.2参照〕。
- 特定の背景を有する患者に関する注意
- 8.1. アナフィラキシーを含む重篤な過敏症があらわれることがあるので、本剤投与中はアナフィラキシーショック、アナフィラキシーに対する適切な薬物治療(アドレナリン、副腎皮質ステロイド薬、抗ヒスタミン薬等)や緊急処置を直ちに実施できるようにしておくこと(また、投与終了後も症状のないことを確認すること)〔11.1.1参照〕。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 重大な副作用
- 11.1. 重大な副作用
11.1.1. 重篤な過敏症(頻度不明):アナフィラキシーを含む重篤な過敏症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、薬物治療等の適切な処置を行うこと〔8.1参照〕。
11.1.2. infusion reaction(0.2%):infusionreaction(発熱、呼吸困難、酸素飽和度低下、悪寒、嘔気、不整脈、胸痛、胸部不快感、脱力感、精神状態変化、頭痛、気管支痙攣、低血圧、高血圧、咽頭炎、蕁麻疹、そう痒、筋痛、めまい、失神等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与速度の減速、投与中断又は投与中止し、アドレナリン、副腎皮質ステロイド薬、抗ヒスタミン薬を投与するなど適切な処置を行うとともに症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。
- 11.2. その他の副作用
その他:(頻度不明)注射部位反応(注射部位紅斑、注射部位そう痒、注射部位斑状出血、注射部位浮腫、注射部位疼痛、注射部位蕁麻疹等)。
発現頻度はCOV-2067試験から集計した。
- 高齢者
- 患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
- 授乳婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(生殖発生毒性試験は実施していないが、一般にヒトIgGは胎盤を通過することが知られている)。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本薬のヒト乳汁への移行性については不明であるが、一般にヒトIgGは乳汁中へ移行することが知られている)。
- 小児等
- 12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤調製時の注意14.1.1. 〈用法共通〉調製前に約20分間室温に放置しておくこと。
14.1.2. 〈用法共通〉調製前に微粒子又は変色がないか目視検査を行うこと(異物、変色、その他異常を認めた場合は、使用しないこと)。
14.1.3. 〈用法共通〉11.1mLバイアルには、2回投与分(1回5mL)の溶液が含まれる。1回分の溶液を抜き取った後のバイアルは、室温(25℃まで)で最大16時間、又は2~8℃で最大48時間保存可能である(最大保存期間を超えた場合は使用せず廃棄すること)。
14.1.4. 〈点滴静注〉[カシリビマブ600mg/イムデビマブ600mgを調製する場合]を参考に、点滴静注時、それぞれ別の滅菌シリンジで、カシリビマブ製剤及びイムデビマブ製剤のバイアルから必要量を抜き取り、同一の日局生理食塩液の点滴バッグに全量を投入すること。
14.1.5. 〈点滴静注〉点滴静注時、10回を目安に静かに点滴バッグを転倒混和すること(振り混ぜないこと)。
14.1.6. 〈皮下注射〉皮下注射時、カシリビマブ製剤及びイムデビマブ製剤のバイアルからそれぞれ別の滅菌シリンジ各2本(計4本)に2.5mLずつ抜き取ること(その際、カシリビマブ製剤及びイムデビマブ製剤を混ぜないこと)。
14.2. 薬剤投与時の注意14.2.1. 〈点滴静注〉点滴静注時、0.2μmのインラインフィルターを通して投与すること。
14.2.2. 〈点滴静注〉調製した溶液は点滴静注時、独立したラインより投与するものとし、他の注射剤<日局生理食塩液を除く>、輸液<日局生理食塩液を除く>等と混合しないこと。
14.2.3. 〈点滴静注〉希釈した液の投与速度は、[カシリビマブ600mg/イムデビマブ600mgを調製する場合]における最大投与速度を超えないようにすること。
14.2.4. 〈皮下注射〉皮下注射時、注射部位は、腹部、大腿部又は上腕部を選び、調製した計4本のシリンジを別々の場所に投与すること。皮下注射時、注射部位反応が報告されているので、同一箇所へ繰り返し注射することは避け、新たな注射部位は各回の注射部位から少なくとも5cm離すこと。
14.2.5. 〈皮下注射〉皮下注射時皮膚が敏感な部位、皮下注射時皮膚に異常のある部位<傷・発疹・発赤・硬結等>には注射しないこと。
[カシリビマブ600mg/イムデビマブ600mgを調製する場合(点滴静注)]1). バイアルからの吸引量カシリビマブ5mL・イムデビマブ5mL、必要なバイアル数各1本、(日局生理食塩液量)50mL:最大投与速度180mL/時、最小投与時間20分。
2). バイアルからの吸引量カシリビマブ5mL・イムデビマブ5mL、必要なバイアル数各1本、(日局生理食塩液量)100mL:最大投与速度330mL/時、最小投与時間20分。
3). バイアルからの吸引量カシリビマブ5mL・イムデビマブ5mL、必要なバイアル数各1本、(日局生理食塩液量)150mL:最大投与速度480mL/時、最小投与時間20分。
4). バイアルからの吸引量カシリビマブ5mL・イムデビマブ5mL、必要なバイアル数各1本、(日局生理食塩液量)250mL:最大投与速度520mL/時、最小投与時間30分。
外箱開封後は遮光して保存すること。
- その他の注意
- 15.1. 臨床使用に基づく情報15.1.1. 高流量酸素を要する又は人工呼吸器管理を要する患者において、本剤投与後にSARS-CoV-2による感染症の徴候や症状の悪化(発熱、低酸素症、呼吸困難、不整脈、倦怠感、精神状態変化等)が報告されている〔5.2参照〕。
15.1.2. 臨床試験において、本剤に対する抗体産生が報告されている。
16.1 血中濃度
16.1.1 単回投与
(1)日本人成人被験者(SARS‐CoV‐2による感染症ではない被験者)
日本人成人被験者(SARS‐CoV‐2による感染症ではない被験者)を対象にカシリビマブ及びイムデビマブそれぞれ1200~4000mg注1)を60分かけて単回点滴静注した際の薬物動態パラメータ及びそれぞれ600mgを単回皮下注射した際の薬物動態パラメータは次の通りであった。
表16‐1 日本人成人被験者における単回点滴静注時のカシリビマブ及びイムデビマブの薬物動態パラメータ
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表16‐2 日本人成人被験者におけるカシリビマブ及びイムデビマブそれぞれ600mg単回皮下注射時の薬物動態パラメータ
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(2)外国人のSARS‐CoV‐2による感染症患者
COV‐2067試験における18歳以上のSARS‐CoV‐2による感染症患者を対象にカシリビマブ及びイムデビマブそれぞれ600~4000mg注1)を60分かけて単回点滴静注した際の薬物動態パラメータは次の通りであった(外国人データ)。
表16‐3 外国人のSARS‐CoV‐2による感染症患者における単回点滴静注時のカシリビマブ及びイムデビマブの薬物動態パラメータ
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注1)点滴静注及び皮下注射いずれにおいても、カシリビマブ及びイムデビマブの承認用量はそれぞれ600mgである。
注2)点滴静注直後の血清中濃度
注3)投与28日後の血清中濃度
注4)皮下注射後の最高血清中濃度
17.1 有効性及び安全性に関する試験
〈SARS‐CoV‐2による感染症〉
17.1.1 海外第I/II/III相試験(COV‐2067試験)
18歳以上のSARS‐CoV‐2による感染症患者を対象に、本剤単回点滴静注時の有効性、安全性及び忍容性を評価することを目的として、第I/II/III相、プラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験を実施した。第III相パートでは、重症化リスク因子を有し酸素飽和度93%(室内気)以上のSARS‐CoV‐2による感染症患者を対象に、主要評価項目である無作為化後29日目までのSARS‐CoV‐2による感染症に関連のある入院又は理由を問わない死亡(イベント)が認められた被験者の割合を評価した。イベント発現例数は、カシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群では7/736例(1.0%)、プラセボ群では24/748例(3.2%)であり、リスク減少率は70.4%(95%信頼区間:31.6%、87.1%)(Cochran‐Mantel‐Haenszel検定、p=0.0024)であった。
表17‐1 SARS‐CoV‐2による感染症に対する有効性
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なお、本試験の主な選択・除外基準は表17‐2の通りであった。
表17‐2 主な選択・除外基準
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本試験(第III相パート)では、重篤な有害事象、投与後3日目までに発現したグレード2以上のinfusion reaction、投与後28日目までに発現したグレード2以上の過敏症反応、投与後28日目までに発現した有害事象で医療機関受診に至った有害事象のみが収集された。有害事象の発現状況は表17‐3の通りであった。本剤群で報告された副作用は、infusion reaction2例(0.2%)であった。[5.1、7.1参照]
なお、グレード分類はCommon Terminology Criteria for Adverse Events(CTCAE)等が用いられた。
表17‐3 有害事象の発現状況
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〈SARS‐CoV‐2による感染症の発症抑制〉
17.1.2 海外第III相試験(COV‐2069試験)
家庭内で最初のSARS‐CoV‐2感染者と同居するSARS‐CoV‐2による感染症の症状がない12歳以上の被験者を対象に、本剤単回皮下注射時の有効性及び安全性を評価することを目的として、第III相、プラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験を実施した。本試験では、主要評価項目である無作為化後29日目までにSARS‐CoV‐2による感染症の症状が認められ、かつ症状発現がRT‐qPCR陽性となった検体採取日から14日以内である被験者(イベント)の割合を評価した。
コホートA(ベースラインのRT‐qPCRが陰性)において、イベント発現例数はカシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群では11/753例(1.5%)、プラセボ群では59/752例(7.8%)であり、リスク減少率は81.4%(95%信頼区間:65.3%、90.1%)、オッズ比は0.17(95%信頼区間:0.090、0.332)(ロジスティック回帰分析、P<0.0001)であった。コホートB(ベースラインのRT‐qPCRが陽性)において、イベント発現例数はカシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群では29/100例(29.0%)、プラセボ群では44/104例(42.3%)であり、リスク減少率は31.5%(95%信頼区間:0.3%、53.4%)、オッズ比は0.54(95%信頼区間:0.298、0.966)(ロジスティック回帰分析、P=0.0380)であった。
表17‐4 家庭内で最初のSARS‐CoV‐2感染者と同居するSARS‐CoV‐2による感染症の症状がない被験者に対する有効性
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なお、本試験の主な選択・除外基準は表17‐5の通りであった。
表17‐5 主な選択・除外基準
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コホートAにおける副作用の発現状況は、カシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群4.3%(57/1311例)、プラセボ群2.5%(32/1306例)であった。発現割合が1%以上の副作用は、カシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群は注射部位反応4.0%(53/1311例)、プラセボ群は注射部位反応1.3%(17/1306例)であった。コホートBにおける副作用の発現状況は、カシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群4.5%(7/155例)、プラセボ群4.5%(7/156例)であった。発現割合が1%以上の副作用は、カシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群は注射部位反応3.9%(6/155例)、プラセボ群はCOVID‐19が1.3%(2/156例)であった。[5.3、7.4参照]
注1)mFAS:ベースライン時の鼻咽頭ぬぐい検体を用いたSARS‐CoV‐2のRT‐qPCR検査結果が陽性であった患者集団
注2)(1-カシリビマブ600mg及びイムデビマブ600mg併用投与群のイベント発現割合/プラセボ群のイベント発現割合)×100
注3)治験責任医師等により、SARS‐CoV‐2による感染症に関連する事象であるか否かが判断された。
注4)治療群、地域(米国、米国以外)、年齢(12歳以上50歳未満、50歳以上)を固定効果としたロジスティック回帰
18.1 作用機序
カシリビマブ及びイムデビマブは、SARS‐CoV‐2ウイルスのスパイクタンパク質を認識し、SARS‐CoV‐2の宿主細胞への侵入を阻害することにより、ウイルスの増殖を抑制すると考えられている。また、カシリビマブ及びイムデビマブはSARS‐CoV‐2のスパイクタンパク質に対して異なる部位を認識する。
18.2 In vitroにおけるウイルス中和活性
野生型のSARS‐CoV‐2の臨床分離株(USA‐WA1/2020株)に対して、カシリビマブ及びイムデビマブ併用は濃度依存的な中和作用を示し、50%有効濃度(EC50)は5ng/mLであった(Vero E6細胞)。
alpha株(B.1.1.7系統)、beta株(B.1.351系統)、gamma株(P.1系統)、delta株(B.1.617.2及びAY.1系統)、kappa株(B.1.617.1系統)、lambda株(C.37系統)及びmu株(B.1.621系統)の臨床分離株に対するカシリビマブ及びイムデビマブ併用の中和活性のEC50は野生型の0.12~2.19倍であった(Vero E6細胞)。また、omicron株(B.1.1.529/BA.2、BA.2.12.1及びBA.4系統)に対するカシリビマブ及びイムデビマブ併用の中和活性のEC50は野生型の513、239及び617倍であった(Vero E6細胞)。
alpha株(B.1.1.7系統)、beta株(B.1.351系統)、gamma株(P.1系統)、delta株(B.1.617.2、AY.1及びAY4.2系統)、epsilon株(B.1.427及びB.1.429系統)、iota株(B.1.526系統)、kappa株(B.1.617.1系統)、lambda株(C.37系統)及びmu株(B.1.621系統)のスパイクタンパク質の全配列又はその主要変異を導入したシュードウイルス粒子に対するカシリビマブ及びイムデビマブ併用の中和活性のEC50は野生型もしくはD614G変異の0.55~3.07倍であった(Vero細胞)。
また、omicron株(B.1.1.529/BA.1、BA.1.1、BA.2、BA.2.12.1、BA.2.75、BA.3、BA.4/BA.5、BA.4.6、BN.1、BQ.1、BQ.1.1、XBB及びXBB.1.5系統)のスパイクタンパク質の全配列を導入したシュードウイルス粒子に対するカシリビマブ及びイムデビマブ併用の中和活性のEC50はそれぞれD614G変異の>1013、>1461、325、275、881、>1457、201、>1611、>1764、>1913、>1368、>1368及び>1777倍であった(Vero細胞)。[5.4参照]
- 製造販売会社
- 中外製薬
- 販売会社
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