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ゼペリン点眼液0.1%

販売名
ゼペリン点眼液0.1%
薬価
5mg5mL1瓶 522.40円
製造メーカー
わかもと製薬

添付文書情報2023年06月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
その他の眼科用剤
一般名
アシタザノラスト水和物液

-

効能・効果
アレルギー性結膜炎。
用法・用量
1回1~2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
特定の背景を有する患者に関する注意
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)眼瞼皮膚炎、眼瞼炎、(頻度不明)接触性皮膚炎。
2). 眼:(0.1~3%未満)眼刺激、眼痛、眼瞼浮腫、(0.1%未満)結膜浮腫、結膜充血、眼充血、角膜炎、流涙増加、眼そう痒症。
授乳婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
適用上の注意
14.1. 薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・ 点眼のとき、液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

16.1 血中濃度
健康成人男性(6例)に0.01%、0.1%又は1.0%アシタザノラスト水和物点眼液注)を1回2滴、1日4回点眼する短期点眼試験及び1.0%アシタザノラスト水和物点眼液注)を1回2滴、1日4回7日連続点眼する1週間点眼試験において、最終点眼30分後の血中アシタザノラスト濃度は検出限界(0.02μg/mL)以下であった。
注)本剤の濃度は0.1%である。
16.3 分布
白色家兎に0.11%14C‐アシタザノラスト水和物点眼液(無水物換算:0.1%)50μLを1回点眼し、経時的に各眼組織内濃度を測定した結果、眼球結膜、眼瞼結膜及び眼瞼では投与5分後に、角膜では投与30分後に最高濃度に達した。一方、水晶体、網膜、硝子体及び視神経では、網膜で微量に検出された以外はいずれも検出限界以下であった。

17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内第III相試験
アレルギー性結膜炎及び春季カタル注)182例を対象に、本剤と2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液を1回1~2滴、1日4回、28日点眼した二重盲検比較試験の結果、アレルギー性結膜炎における最終全般改善度(改善以上)は本剤群で66.7%(52/78例)、クロモグリク酸ナトリウム点眼液群で53.9%(48/89例)であり、本剤の2%クロモグリク酸ナトリウム点眼液に対する非劣性が示された。本剤群の副作用発現頻度は3.5%(3/86例)で、しみる等の眼刺激感2例、充血1例であった。
注)本剤の効能又は効果は、アレルギー性結膜炎である。

18.1 作用機序
肥満細胞刺激後の細胞内情報伝達系の初期反応のうち、細胞膜のフォスファチジルイノシトール代謝回転亢進および細胞内カルシウムイオン濃度上昇を抑制することにより、肥満細胞からの化学伝達物質の遊離を抑制し、抗アレルギー作用を発揮する。
18.2 化学伝達物質遊離抑制作用
18.2.1 ヒスタミン遊離抑制作用(in vitro)
アシタザノラスト水和物は、抗原刺激によるラット腹腔肥満細胞からのヒスタミン遊離を濃度依存的に抑制した。
18.2.2 血小板活性化因子(PAF)、ロイコトリエン遊離抑制作用(in vitro)
アシタザノラスト水和物は、抗原刺激によるラット腹腔肥満細胞からのPAF遊離、モルモット肺切片からのロイコトリエンB4・D4遊離を濃度依存的に抑制した。
18.3 実験的アレルギー性結膜炎に対する作用(in vivo)
アシタザノラスト水和物点眼液は、ラット及びモルモットのアレルギー性結膜炎モデルにおける血管透過性亢進を濃度依存的に抑制した。

製造販売会社
わかもと製薬
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