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イソジンガーグル液7%

販売名
イソジンガーグル液7%
薬価
7%1mL 3.10円
製造メーカー
ムンディファーマ

添付文書情報2023年10月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
含嗽剤
一般名
ポビドンヨード含嗽剤
禁忌
本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。
効能・効果
咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒。
用法・用量
用時15~30倍(2~4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。
合併症・既往歴等のある患者
9.1.1. 甲状腺機能異常のある患者:血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(0.1%未満):呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)発疹。
2). 口腔:(0.1~5%未満)口腔刺激感、咽頭刺激感、(0.1%未満)口腔粘膜びらん、口中のあれ。
3). 消化器:(0.1~5%未満)悪心。
4). その他:(0.1%未満)不快感。
取扱い上の注意
14.1. 薬剤使用時の注意14.1.1. 用時希釈し、希釈後は早めに使用すること。
14.1.2. 抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると考えられる時期には、はげしい洗口を避けること。
14.1.3. 眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。
外箱開封後は、直射日光を避けて保存すること。
-

17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 臨床試験
臨床効果の有効率は389例中342例87.9%を示した。

18.1 作用機序
水溶液中のポビドンヨード液はヨウ素を遊離し、その遊離ヨウ素(I2)が水を酸化してH2OI+が生じる。H2OI+は細菌及びウイルス表面の膜タンパク(‐SHグループ、チロシン、ヒスチジン)と反応することにより、細菌及びウイルスを死滅させると推定される。
18.2 細菌に対する効果(in vitro)
18.2.1 イソジンガーグルの20倍希釈液の殺菌効果は次のとおりであった。
→図表を見る(PDF)

18.2.2 本剤のうがい効果を判定する目的で口腔内疾患のないもの10例、口腔内に疾患のあるもの10例にブイヨンを用いた試験を行った。チオグリコレートブイヨンに被験者のうがい液を注入37℃24時間培養したところ菌の発育阻止効果が認められた。
18.2.3 生理食塩液含嗽後の液存在下で本剤の15倍及び30倍希釈液は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)及び多剤耐性緑膿菌(MDRP)を15秒以内に殺菌した。
18.3 ウイルスに対する効果(in vitro)
イソジンガーグルには殺ウイルス効果があり、次のとおりであった。
→図表を見る(PDF)

また、次のウイルスに対しても十分な不活化効果を示した。
→図表を見る(PDF)

製造販売会社
ムンディファーマ
販売会社
塩野義製薬 

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