ポビドンヨードガーグル液7%「シオエ」
販売名
ポビドンヨードガーグル液7%「シオエ」
薬価
7%1mL 3.70円
製造メーカー
シオエ製薬
添付文書情報2024年01月改定(第1版)
商品情報
薬効分類名
含嗽剤
一般名
ポビドンヨード含嗽剤
- 禁忌
- 本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。
- 効能・効果
- 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒。
- 用法・用量
- 用時15~30倍(2~4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。
- 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1. 甲状腺機能異常のある患者:血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 重大な副作用
- 11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(0.1%未満):呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがある。
- 11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)発疹。
2). 口腔:(0.1~5%未満)口腔刺激感、咽頭刺激感、(0.1%未満)口腔粘膜びらん、口中のあれ。
3). 消化器:(0.1~5%未満)悪心。
4). その他:(0.1%未満)不快感。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤使用時の注意14.1.1. 用時希釈し、希釈後は早めに使用すること。
14.1.2. 抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると考えられる時期には、はげしい洗口を避けること。
14.1.3. 眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。
外箱開封後は、直射日光を避けて保存すること。
-
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 臨床試験
臨床効果の有効率は389例中342例87.9%を示した。
18.1 作用機序
水溶液中のポビドンヨード液はヨウ素を遊離し、その遊離ヨウ素(I2)が水を酸化してH2OI+が生じる。H2OI+は細菌及びウイルス表面の膜タンパク(-SHグループ、チロシン、ヒスチジン)と反応することにより、細菌及びウイルスを死滅させると推定される。
18.2 殺菌力試験
ポビドンヨードガーグル液7%「シオエ」の最小発育阻止濃度(MIC)
→図表を見る(PDF)
- 製造販売会社
- シオエ製薬
- 販売会社
- 日本新薬
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