ホミカエキス散「ホエイ」

販売名
ホミカエキス散「ホエイ」
薬価
1g 7.70円
製造メーカー
ヴィアトリス・ヘルスケア
添付文書情報2024年07月改定(第3版)
商品情報
薬効分類名
苦味製剤
一般名
ホミカエキス散
規制区分
- 習
- 処
- 生
- 特生
- 特承
- 毒
- 劇
- 麻
- 覚
- 覚原
- 向
-
- 効能・効果
- 苦味による唾液の分泌促進及び胃液の分泌促進。
- 用法・用量
- 通常、成人1回0.2g、1日0.5gを経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 特定の背景を有する患者に関する注意
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
精神神経系:(頻度不明)痙れん[長期・大量投与でのストリキニーネの蓄積による]。
- 授乳婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
16.2 吸収
本剤の主成分であるストリキニーネは消化管や注射部位から速やかに吸収される。
16.4 代謝
本剤の主成分であるストリキニーネは、主としてミクロソーム系酵素により速やかに代謝される。
16.5 排泄
本剤の主成分であるストリキニーネの約20%は代謝されず尿中にそのまま排泄される。
-
18.1 作用機序
エキスを単純胃瘻管造設イヌの胃内に投与するとき胃液分泌にほとんど変化は認められないが、コンズランゴ冷浸エキスを同時に適用するとき胃液分泌は増加し酸度も上昇する。さらにエキス又はチンキを単純胃瘻管造設イヌの口内又は胃内に投与するとき胃液分泌、酸度に変化を与えないし、胃、小腸に恒久性瘻管造設イヌになめさせるか胃内投与するとき、バルーン法で胃運動に著しい変化は認められない。なお、strychnineをヒト、イヌの口内又は胃内に投与すると、ゲンチアナチンキとほぼ同様の効果があるという。また脊髄において抑制性シナプス後電位を減弱させて痙攣を引き起こすが、グリシン受容体に特異的に結合することが知られている。ペントバルビタールなどで麻酔したイヌに静脈内投与すると血圧上昇と心拍数増加が現れる。
- 一包可:不明
バラ包装
- 分割:可能
- 粉砕:可能
- 製造販売会社
- ヴィアトリス・ヘルスケア
- 販売会社
- ヴィアトリス製薬
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