診療点数・診療報酬・レセプト・処方箋・薬価・添付文書のことを調べるならしろぼんねっと

ビサコジル坐剤10mg「日新」

販売名
ビサコジル坐剤10mg「日新」
薬価
10mg1個 19.70円
製造メーカー
日新製薬

添付文書情報2014年11月改定(第6版)

商品情報

薬効分類名
その他の下剤,浣腸剤
一般名
ビサコジル坐剤
禁忌
1.急性腹症が疑われる患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させる恐れがある]。
2.痙攣性便秘の患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させる恐れがある]。
3.重症硬結便のある患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させる恐れがある]。
4.肛門裂創、潰瘍性痔核のある患者[坐剤挿入に伴う物理的、機械的な刺激を避けるため]。
効能・効果
1.便秘症。
2.消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
用法・用量
ビサコジルとして、1回、10mg、小児は5mg、乳幼児は2mgを、1日1~2回肛門内に挿入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.過敏症:(頻度不明)過敏症状[投与を中止する]。
2.消化器:(頻度不明)直腸刺激感、直腸炎、腹部不快感、腹痛、肛門部痛、肛門部不快感等。
3.循環器:(頻度不明)一過性血圧低下、チアノーゼ、蒼白、発汗、冷感等のショック様症状。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避ける[子宮収縮を誘発して、流早産の危険性がある]。
取扱い上の注意
安定性試験:本剤は、最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、室温保存において3年間安定であることが推測された。また、最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、室温保存における3年間の安定性が確認された。
-
-

生物学的同等性試験
1.排便促進作用
ビサコジル坐剤2mg「日新」と標準製剤について、モルモットに、ビサコジルとして3mg/kgを直腸内投与し、投与後1時間ごとに4時間後までの便重量を測定したところ、プラセボ(ビサコジル坐剤2mg「日新」の基剤)と比較して両製剤とも同様の有意な排便促進作用を示した。また、統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
ビサコジル坐剤10mg「日新」と標準製剤について、モルモットに、ビサコジルとして3mg/kgを直腸内投与し、同様の試験を行ったところ、プラセボ(ビサコジル坐剤10mg「日新」の基剤)と比較して両製剤とも同様の有意な排便促進作用を示した。また、統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
2.水分吸収抑制作用
ビサコジル坐剤2mg「日新」と標準製剤について、モルモットに、ビサコジルとして3mg/kgを直腸内投与し、投与後4時間後までの便水分含有量を測定したところ、プラセボ(ビサコジル坐剤2mg「日新」の基剤)と比較して両製剤とも同様の有意な水分吸収抑制作用を示した。また、統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
ビサコジル坐剤10mg「日新」と標準製剤について、モルモットに、ビサコジルとして3mg/kgを直腸内投与し、同様の試験を行ったところ、プラセボ(ビサコジル坐剤10mg「日新」の基剤)と比較して両製剤とも同様の有意な水分吸収抑制作用を示した。また、統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。

製造販売会社
日新製薬
販売会社
 

おくすりのQ&A

受付中回答3

ウルソ

主病名が肝硬変症
主病名以外に胆のう結石
ウルソ600mg処方 毎食後
特処56点は算定可能でしょうか?

薬価・添付文書 その他

受付中回答5

内服用ルゴール液の算定方法

内服用ルゴール液(ヨウ素83mg/ml)を院内で処方する際の点数と算定方法を教えてください

薬価・添付文書 その他

受付中回答3

併用投薬について

フロセミド注を持続点滴している患者に浮腫増悪の為アゾセミド内服を希望(本人が)
症状詳記行い、査定などは推測されますでしょうか?

薬価・添付文書 その他

解決済回答2

整腸剤の併用について

リアルダ、ミヤBMに今回からラックビー錠と、ビオフェルミン錠追加。...

薬価・添付文書 製品

解決済回答3

オメプラールとオメプラゾール

4月より後発品のオメプラゾールより、先発品のオメプラールの方が薬価が安くなるようですが、安い先発品を選ぶことにより保険請求に影響のある点数はありますか?

薬価・添付文書 その他

わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!

質問する

このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。