ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%「KYS」
販売名
ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%「KYS」
薬価
1mL 4.10円
製造メーカー
ジーシー昭和薬品
添付文書情報2022年04月改定(第6版)
商品情報
薬効分類名
その他の歯科口腔用薬
一般名
ベンゼトニウム塩化物液
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- 効能・効果
- 口腔内の消毒、抜歯創の感染予防。
- 用法・用量
- 口腔内の消毒には、ベンゼトニウム塩化物として、0.004%(50倍希釈)溶液として洗口する。
抜歯創の感染予防には、ベンゼトニウム塩化物として、0.01%~0.02%(10倍~20倍希釈)溶液として、洗浄する。
- 重要な基本的注意
- 過敏症状が現れた場合には投与を中止する。
- その他の副作用
1.過敏症:過敏症が現れることがある。
2.その他:ときに(0.1~5%)刺激感が現れることがある。
- 取扱い上の注意
- 1.洗口の場合1).用時希釈して使用させる。
2).含嗽用にのみ使用させる。
3).抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると思われる時期には、激しい洗口を避けさせる。
2.洗浄の場合1).用時希釈して使用する。
2).洗浄用にのみ使用する。
1.直射日光を避け、保管する。
2.安定性試験:最終包装品を用いた長期保存試験(25℃±2℃、60%RH±5%、36カ月)の結果、本製剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
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1.ベンゼトニウム塩化物は、芽胞のない細菌、真菌類に広く抗菌力を持ち、グラム陽性菌には陰性菌より低濃度で効果を示す。
2.生物学的同等性
円筒平板法による阻止円を指標とした抗菌作用
ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%「KYS」の10倍希釈液及び50倍希釈液は、次の菌種について試験したとき、明確な阻止円が形成され、有意な抗菌作用を示した。また、標準製剤との効力比較の結果、両製剤間に有意差は認められず、両製剤の生物学的同等性が確認された。なお、参考として生理食塩水、試験製剤基剤(ベンゼトニウム塩化物が含有されていないもの)についても同様の操作を実施したが、阻止円は認められなかった。
①Staphylococcus aureus
→図表を見る(PDF)
②Bacillus subtilis
→図表を見る(PDF)
③Escherichia coli
→図表を見る(PDF)
④Candida albicans
→図表を見る(PDF)
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