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メコバラミン注500μg「NP」

後発医薬品
販売名
メコバラミン注500μg「NP」
薬価
0.5mg1管 67.00円
製造メーカー
ニプロ

添付文書情報2013年11月改定(第1版)

商品情報

薬効分類名
ビタミンB12剤
一般名
メコバラミン注射液

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効能・効果
1.末梢性神経障害。
2.ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。
用法・用量
1.末梢性神経障害の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。但し、年齢及び症状により適宜増減する。
2.巨赤芽球性貧血の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。約2カ月投与した後、維持療法として1~3カ月に1回メコバラミンとして500μgを投与する。
副作用
本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
1.重大な副作用(頻度不明)アナフィラキシー様反応:血圧低下、呼吸困難等のアナフィラキシー様反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)1).過敏症:発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
2).その他:頭痛、発熱感、発汗、筋肉内注射部位の疼痛・硬結。
取扱い上の注意
1.投与時:光分解を受けやすいので、使用直前に遮光ケースより取り出し、直ちに使用
するとともに、遮光に留意する。
2.筋肉内投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意する。
1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、特に筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。
2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
3.アンプルカット時:本剤は、ワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル頭部のマークを上にして反対側(下の方向)に軽く力を加えてカットする。なお、アンプルカット時の異物混入を避けるため、首部の周りをエタノール綿等で清拭する。
4.使用直前にケースから取り出す。
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[室温(1~30℃)、3年間]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、メコバラミン注500μg「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
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生体内補酵素型ビタミンB12の1種で、ホモシステインからメチオニンを合成するメチル基転移反応に重要な役割を果たす。メチオニン合成反応を通じて貯蔵型葉酸の利用を促進すると共に、t‐RNAのメチル化等、核酸代謝にも関与する。ビタミンB12欠乏食で飼育したラットに14C‐標識体を投与すると、神経系のレシチン分画への14Cの取込み増加がみられる。また、ビタミンB12及び葉酸欠乏食で飼育したラットにおける神経細胞内核酸合成の促進や神経組織培養における神経線維の髄鞘形成の促進が報告されている。

製造販売会社
ニプロ
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