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アスコルビン酸注射液100mg「サワイ」

販売名
アスコルビン酸注射液100mg「サワイ」
薬価
100mg1管 100.00円
製造メーカー
沢井製薬

添付文書情報2015年11月改定(第7版)

商品情報

薬効分類名
ビタミンC剤
一般名
アスコルビン酸注射液

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効能・効果
1.ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。
2.ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時等)。
3.次記疾患のうち、ビタミンC欠乏又はビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。
3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
用法・用量
アスコルビン酸として、通常、成人1日50~2000mgを1~数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児等への投与
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(添加剤としてベンジルアルコールを含有している)]。
取扱い上の注意
1.投与経路:経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用する。また、投与経路は静脈内注射を原則とする。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与に切り替える。
2.筋肉内投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、筋肉内注射時同一部位への反復投与は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。
2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
3.投与時:1).静脈内注射により、血管痛が現れることがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。
2).皮下・筋肉内注射により、注射部位に疼痛が現れることがある。
4.アンプルカット時:本品はワンポイントアンプルなので、マークを上にして下方へ折る。なお、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
安定性試験:ガラスアンプルに充填したものを用いた長期保存試験(室温、2年間)の結果、通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
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1.皮膚、骨、軟骨、腱等の結合組織の主成分である糖タンパク質コラーゲンの生合成を増大させ、皮膚、骨等の生成を促進する。
2.血管壁を強化し、また血液凝固能を上昇(血小板生成促進・トロンビン作用賦活化)させ出血防止、止血作用をあらわす。
3.メラニンの生成を抑え、色素の異常沈着を防ぐ。
4.生体異物(脂溶性の合成有機化合物)の排泄機構である薬物代謝酵素の活性に関与する。またアスコルビン酸はカドミウム、鉛の解毒作用も有する。

製造販売会社
沢井製薬
販売会社
 

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