太虎堂の柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒
販売名
太虎堂の柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒
薬価
1g 17.50円
製造メーカー
太虎精堂製薬
添付文書情報2012年01月改定(第6版)
商品情報
薬効分類名
漢方製剤
一般名
柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒
-
- 効能・効果
- 精神不安があって、動悸、不眠などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(高血圧の動悸、高血圧の不安、高血圧の不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき。
- 用法・用量
- 1日6.0gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
- 慎重投与
- 1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。
2.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等が現れることがある]。
3.著しく体力の衰えている患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。
- 重要な基本的注意
- 1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。
2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意する。
3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法・用量に注意する。
- 副作用
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
- 重大な副作用
- 1.重大な副作用
1).間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音異常(捻髪音)等が現れた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。また、発熱、咳嗽、呼吸困難等が現れた場合には、本剤の服用を中止し、直ちに連絡するよう患者に対し注意を行う。
2).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇、γ-GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
- 2.その他の副作用(頻度不明)1).過敏症:発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
2).消化器:食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等。
- 高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
- 妊婦・産婦・授乳婦等への投与
- 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある]。
2.授乳中の婦人には慎重に投与する[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。
- 小児等への投与
- 小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。
-
-
-
- 一包可:不明
バラ包装
- 分割:可能
- 粉砕:可能
- 製造販売会社
- 太虎精堂製薬
- 販売会社
おくすりのQ&A
解決済回答3
低用量アスピリン投与時に、逆流性食道炎の予防目的でのタケプロンの投与が保険適用になったと存じますが、摘要欄には予防投与である旨は記載するべきでしょうか?
解決済回答3
低用量アスピリン投与時に、逆流性食道炎の予防目的でのタケプロンの投与が保険適用になったと存じますが、摘要欄には予防投与である旨は記載するべきでしょうか?
解決済回答5
解決済回答7
アンプルの計算の仕方は(例として)0.5A使っていても1Aとして算定と習っているのですが、たまに0.5Aのままなどで算定してる時があり、それの違いが知りた...
受付中回答5
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。