ホスコＨ－１５

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効能・効果

坐剤基剤。

用法・用量

日本薬局方製剤総則坐剤の規定にしたがい、基剤として使用する。

取扱い上の注意

１４．１．　薬剤調製時の注意１４．１．１．　製品物性により、まれに固まっている場合があるが、品質には影響はない。
１４．１．２．　融解は、５０℃付近で行うこと。
１４．１．３．　主薬は１００～２００メッシュの粉末とし、少量ずつ基剤に加え均質となるように調製すること。
１４．１．４．　コンテナ又は鋳型への注加は、３８℃で行うこと（その際、基剤はわずかに白濁し、粘度は上昇するが充填に支障はない）。
１４．１．５．　室温で放冷固化後、冷蔵庫（４℃）で冷却すること。
１４．１．６．　融点と凝固点との差が小さいため、コンテナに充填後は速やかに固化し主薬の沈降を起こさない。従って急冷するとひび割れを生じることがあるので、室温放冷後、冷却する必要がある。
１４．１．７．　利用範囲が広く最も一般的な基剤である。
外箱開封後は、冷所で保存すること。

製造販売会社

丸石製薬

販売会社