令和6年 N005-5 BRAF V600E変異タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製
- N005-5 BRAF V600E変異タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製 1600点
通知
(1) BRAF V600E変異タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製は、以下のいずれかを目的として、免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を行った場合に、患者1人につき1回に限り算定する。
ア 大腸癌におけるリンチ症候群の診断の補助
イ 大腸癌における抗悪性腫瘍剤による治療法の選択の補助
(2) 早期大腸癌におけるリンチ症候群の除外を目的として、本標本作製を実施した場合にあっては、「D004-2」に掲げるマイクロサテライト不安定性検査、又は「N005-4」ミスマッチ修復タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を実施した年月日を、診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
(3) 本標本作製及び「D004-2」に掲げる大腸癌におけるBRAF遺伝子検査を併せて行った場合は、主たるもののみ算定する。
医科診療報酬 病理診断のQ&A
CLDN18タンパク免疫染色病理組織標本作製(2700点)とN002-3HER2タンパク(690点)又はN005のHER2遺伝子標本作製併算定について
① 進行胃癌・再発胃癌に対して、一次治療開始までに、併算定が認められると判断してよろしいでしょうか?
②...
R6.5より「CLDN18 タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製」が保険適用となり、「N005-3 PD-L1...
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