細菌薬剤感受性検査

投稿日：2024/04/30 23:53

追加です。レセプト上は細菌培養同定検査が算定できず実施の事実が確認できないので、コメントに細菌培養同定検査を同時に実施して菌が検出されたことを記載しておく必要があると思います。

投稿日：2024/04/30 23:47

ご質問の意味が、以下の意味であれば算定可能と思います。
Ａ群β溶連菌迅速試験定性と細菌培養同定検査を同時に実施した場合、Ａ群β溶連菌迅速試験定性のみ算定ですが、その時の細菌培養同定検査で菌が検出された場合は、細菌薬剤感受性検査は算定可能なのでしょうか？　（この時検出された菌が溶連菌に限らず細菌薬剤感受性検査は算定可能と思います）

投稿日：2024/05/01 5:54

D012感染症免疫学的検査　通知　（抜粋）
(13) 「18」のＡ群 β 溶連菌迅速試験定性と区分番号「Ｄ０１８」細菌培養同定検査を同時に実施した場合は、Ａ群 β 溶連菌迅速試験定性の所定点数のみを算定する。この場合において、Ａ群 β 溶連菌迅速試験定性の結果が陰性のため、引き続いて細菌培養同定検査を実施した場合であっても、Ａ群β溶連菌迅速試験定性の所定点数のみ算定する。


当医療機関ではこちらの通知により算定しております。
ご参考まで

投稿日：2024/05/01 7:03

　同時に実施した場合とありますが、検査の流れとしてはA群B群溶連菌迅速試験定性の結果が陰性であった場合に細菌培養同定検査を行うと思います。細菌培養同定検査により菌が検出された場合、薬剤感受性検査を行いますが、Ｄ０１２ 感染症免疫学的検査の通知(13)では薬剤感受性検査まで算定できないとは示されていませんので算定可能と思います。