尖圭コンジローマについて
尖圭コンジローマについて
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外陰部の尖圭コンジローマを4箇所焼灼した場合、コンジローマ切除術での算定か、いぼ焼灼法(4箇所以上)になるのか悩んでいます。
無知で申し訳ございません。
ご回答よろしくお願いいたします。
回答
小さな尖圭コンジロームで電気焼灼、炭酸ガスレーザー蒸散を行った場合は「J055 いぼ焼灼法」で処置した個数に応じて所定点数を算定すると思います。
大きな尖圭コンジロームで、電気メスのループ電極を使った切除や、周囲組織も含めてメスで切除した場合は、部位よってK747 肛門尖圭コンジローム切除術、K824 陰茎尖圭コンジローム切除術、K856-04 腟壁尖圭コンジローム切除術の何れかで算定と思いますが、外陰部尖圭コンジローム切除術はK747 肛門尖圭コンジローム切除術に準じて算定することになると思います。
なお、焼灼の場合は病変組織がなくなってしまうため、悪性疾患が疑われ病理組織鏡検による鑑別診断が必要な場合は切除術となるようです。
管轄の支払基金、国保連合会、都道府県保険医協会等に確認されるのもよろしいかと思います。
ありがとうございます!
焼灼術とカルテ記載がありとても悩みました。
どの器具を使って何をしたのか確認して算定したいと思います。
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