眼処置算定について

投稿日：2021/09/19 9:14

・眼処置を算定する場合の適応病名はどんなものがありますか。
→ 片眼帯、巻軸帯を必要とする処置、蒸気罨法、熱気罨法、イオントフォレーゼ及び麻薬加算が含まれており…

上記通知あります。これらの処置に準じた傷病名になるかと考えます。医師にご確認いただければと思います。

・硝子棒を使って患者さんの目に眼軟膏を点入した場合、眼処置の算定はできますか。
→ 点眼又は洗眼は、第１章基本診療料に含まれるものであり、眼処置を算定することはできない。
　浣腸、注腸、吸入、100 平方センチメートル未満の第１度熱傷の熱傷処置、100 平方センチ メートル未満の皮膚科軟膏処置、洗眼、点眼、点耳、簡単な耳垢栓除去（略）の費用は、基本診療料に含まれるものとし、別に算定することはできない（処置　通知）

　上記通知あります。私は算定不可と考えておりますが、点入が上記に当てはまるかどうかは県により解釈が異なるようです。審査側にご確認いただければと思います。また処置に際して薬剤を使用した場合には、第３節薬剤料に定めるところにより薬剤料を算定することはできる。とありますので、点数をご確認いただき算定すればよろしいかと考えます。

・目の手術をした日に、手術した目に対して眼処置を算定できますか。
→ 手術当日に、手術(自己血貯血を除く。)に関連して行う処置(ギプスを除く。)の費用及 び注射の手技料は、術前、術後にかかわらず算定できない

上記通則あります。ご質問文より眼の手術をした日、手術をした眼とありますので算定不可と考えます。

・目の手術をした日に、手術をしていない方の目に眼処置を算定できますか。（外来の日帰り手術）算定可の場合、レセプト記載事項を教えてください。
→手術と関係ない傷病名であれば算定可能と考えます。レセプトには傷病名、左右の記載をすれば問題ないかと考えます。

投稿日：2021/09/19 8:24

眼処置を算定するには病名は必要ないと思われますが、軟膏の点入などで算定するので、それに伴う病名で大丈夫と思います。

手術の後は、術後創傷処置として、14日を限度として算定します。

手術をしてない眼に関して、部位のコメントを記載して眼処置算定可能と思います！

数年前に眼科に勤めていた時の解釈ですので、算定本も参考になさってくださいね。