外来透析最中の疾患別リハビリの算定について
回答
第7部 リハビリテーションの通則5に
5 届出施設である保険医療機関内において、治療、訓練の専門施設外で訓練を実施した場合においても、疾患別リハビリテーションとみなすことができる。
とありますが、心大血管疾患リハビリテーションについては、H000 心大血管疾患リハビリテーション料の通知(10)にて
(10) 訓練を実施する場合、患者一人につき概ね3平方メートル以上の面積を確保すること。
と規定されており、他のリハビリテーションとは扱いが異なります。
透析中に患者が心大血管疾患リハビリテーションを受ける場合、ベッド上でリハビリを行うため、平均的な医療ベッドの面積が約1.8平方メートルであることを考えると、残り1.2平方メートル以上を確保する必要がありますが、透析機が置かれているスペースをその面積に含んで良いのか?(個人見解としては認められないと思います。)など、確認すべき点が多いため、ご注意ください。
かっちゃんさん
通則・心リハの通知(3㎡のスペース確保)を含めて医師と相談いたします。
医事としては「特殊なことをせず、リハが必要な患者にはリハ室でやって欲しい」というのが本音です。
ありがとうございます。
透析中におこなうリハビリの内容がよくわかりませんが、通常のリハビリテーションに準じておこなっていれば算定可能と考えます。
外来透析患者とありますので、リハビリテーションというよりは、運動療法ではないでしょうか。
ひできさん
ありがとうございます。
今回、医師から相談があったのは心大血管疾患リハです。
(リハビリ室以外の)透析室で実施した心リハを算定することは是か非かということで悩んでおります。
患者さんの症状に応じて、脳リハ・運動器リハを実施することがあるかもしれません。
リハビリ種に関係なく、リハビリ室以外で実施する外来疾患別リハは算定可能でしょうか。
一度、リハビリテーションの通則からお読みになったほうがよろしいかと存じます。
届出している保険医療機関であれば、専門施設外で訓練を実施した場合においても、疾患別リハビリテーションとみなすことができるとされています。
ひできさん
勉強不足でした。
ありがとうございます。
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