遊離空腸移植の手技について。
遊離空腸移植の手技について。
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又は、術本のK020自家遊離複合組織移植術(顕微鏡下血管柄付きのもの)欄に代表的な物として『腸管:遊離空腸での頚部食道再建など』の記載があり、自家遊離複合組織移植術を遊離空腸移植の手技として併算定しても宜しいのでしょうか?
手術には頭頸科の医師と食道胃腸外科の医師が入り、形成外科の医師は入っていません。
宜しくお願い致します。
回答
マイクロサージェリーによる遊離空腸移植はK020自家遊離複合組織移植術(顕微鏡下血管柄付きのもの)により算定します。
「K395 喉頭、下咽頭悪性腫瘍手術(頸部、胸部、腹部等の操作による再建を含む。)」には「K020 自家遊離複合組織移植術(顕微鏡下血管柄付きのもの)」は含まれておらず、併施した場合は「第10部 手術の通則14」により100/100で同時算定可能です。
第10部 手術の通則14で規定された「他のすべての手術と同時算定可能な手術」について、併算定できない場合は「K476-3 動脈(皮)弁及び筋(皮)弁を用いた乳房再建術(乳房切除後)」のように「他のすべての手術と同時算定可能な手術」で明示された術式名が算定項目名に含む形で明示されていたり、K476-3の通知のように別に算定できない旨が規定されています。
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