ロボット支援手術についての質問です。
診療行為コードに「内視鏡手術用支援機器を用いるもの」とついているものは、ロボット支援手術の点数が取れることはわかるのですが、これはロボットの種類によって点数がとれる・とれないが変わってくるのでしょうか？
例えば、ダヴィンチ・Hinotoriは算定できるが、Hugo™ RASやSenhanceはできないなど。
ロボットの種類によって点数がとれないという話を聞いて、その違いが解らない状態でした。
【ロボット支援手術について/ロボットによって点数のとれる疾患が変わるか？】
回答
ベストアンサー
回答者：
三本指 さん
医師（勤務医）
三本指 さん
医師（勤務医）
ご指摘の認識で間違いないと思います。新規ロボットが登場した場合、大体がまず泌尿器科領域で保険収載され、その後婦人科、消化器外科領域でも保険収載される傾向にあります。また、消化器外科領域のとある術式は、そのロボットのみ不可というのもあります。日本ロボット外科学会のwebsiteで、少し古い情報ですが、da VinciとHinotoriで保険収載されている術式一覧を確認できます。最新の情報は、各製品会社websiteのプレスリリース等で概ね確認できると思います。そもそも、点数が取れない（保険収載されていないもしくは導入から何例かは診療報酬が請求できない）のであれば、手術施行前に病院と当該科で協議していると思います。
ちあき さんからのコメント
ご返信頂き有難うございました。
1)K655-2、K655-5、K657-2、K773-5、K843-4については、手術用ロボット（Ⅰ）の区分でロボットの算定できる。
2)通則18にある34疾患についてはロボットの加算は取れないが、ロボットの種類によって手術適応ができる（ただしその情報は各メーカーが保持しており全てオープンになっていない）
ということが解りました。
色々とよく分かっていないことが多かったので助かりました。ありがとうございます。
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