救急医療管理加算について
回答
ご質問の趣旨に対して回答を付けるとしたら、次の通りでしょうか。
施設基準には、以下の通り書かれています。
当該保険医療機関において、直近6か月間で、救急医療管理加算2を算定した患者のうち、 「基本診療料の施設基準等」の別表第七の三の十三「その他の重症な状態」の患者の割合が5割以上であること。
よって、救急医療管理加算2を算定した患者(実人数)のうち、施設基準の「その他の重篤な状態」として算定した患者(実人数)の割合を計算します。
ありがとうございます
問44「A205」救急医療管理加算の注1ただし書に規定する厚生労働大臣が定める施設基準について、「当該保険医療機関において、直近6か月間で、救急医療管理加算2を算定した患者のうち、「基本診療料の施設基準等」の別表第七の三の十三「その他の重症な状態」の患者の割合が5割以上であること。」とされているが、割合の計算は、診療報酬明細書の摘要欄に記載する患者の状態に基づき行うのか。
(答)そのとおり。
上記、疑義解釈資料の送付について(その1)にあります。
実人数かと思います。
現時点ではまだ明確ではないと思っています。
患者数という表現と、減算させる趣旨から考えて、実人数かとは思っています。
ただ、月またぎで算定する人について、1とするのか2とするのか、明確ではありません。
ちなみに、6月診療分ひと月の実績で8月分の点数を減算するかどうか決めるわけですが、6月診療分だけで判断する時は単純ですが、9月分を決めるべき6月7月分の実績、10月分を決めるべき6月から8月分の実績…と対象期間が増すにつれ、同じ患者が月をまたいで加算を取った場合や、同じ月だけど2回入院していてそれぞれで別の理由で加算を取った時はどうカウントするのか、不明確です。
様式1ではなくレセプトからカウントすること、とはされていますが、結局どうカウントするのかは説明されていません。
今後の疑義解釈に期待です。
実患者数です。
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