創傷処置
創傷処置
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放射線治療中の患者で、照射野内にびらん(手術創の離開部)がありメピレックスライトを使用しています。メピレックスの交換を照射毎に看護師が行っているのですが、コストは取れるのでしょうか?
回答
お尋ねの材料は、特定保険医療材料の告示「101:皮膚欠損用創傷被覆剤(真皮に至る創傷用)」に該当します。この材料は、真皮以下の深度の皮膚欠損部位の創傷治癒の促進、創面保護及び疼痛軽減を目的として使用した場合に算定します。
告示の通知にありますが、手術縫合創に対して使用した場合は算定できないとありますので、お尋ねのケースでは、手術縫合創に使用しているようですので算定不可と考えます。
このような創傷には「103:非固着性シリコンガーゼ」が便利です。創傷の深度は定められていませんし、在宅患者を除いて算定期間が定められていませんので、幅広い創傷に使用できます。一度、院内で検討なさるとよろしいかと存じます。
ご回答いただきありがとうございます。
院内でも検討しようと思います。
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