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画像診断管理加算の読影結果報告の8割以上について

画像診断管理加算の読影結果報告の8割以上について

  • 解決済回答6
先日、適時調査があり、画像診断管理加算の施設基準で
「少なくとも8割以上の読影結果が(中略)当該患者の診療を担当する医師に報告されている。」とあり、
読影をするだけではなく、「担当医に報告されている」ことが要件になっていると説明を受けました。
読影レポートのソフトから、撮影日や読影した日はわかるのですが、「報告した日」を客観的に示すことができませんでした。
(電子カルテはあるのですが、読影レポートのソフトとは連携ができていません。)

皆さんの病院では、読影医から「担当医に報告」というのはどのようにされていますか?また、どのように8割以上の管理をしていますか?

回答

ベストアンサー

電子カルテでも紙カルテでも、日毎の撮影件数・読影件数・報告件数が証明できる記録が必要です。
電子カルテですと、読影レポートシステムでデータベース化して管理されているはずなので、ベンダーに確認したほうがよろしいかと存じます。
連携が取れていない場合は、照射録が必ず残るので、照射録の管理データベース上で読影日と報告日を入力、管理する必要があると思います。
適時調査等で根拠となる記録を提示できない場合、指摘を受けて診療報酬の返還をすることになりますので注意してください。

読影レポートシステムのベンダーには問い合わせしましたが、電子カルテのベンダーも確認した方がよいというところを気付かせていただいた点。また、照射録側での管理の可能性を提案していただいたため、ベストアンサーとさせて頂きました。解決できるかどうかわかりませんが、根拠となる記録を提示できるよう動いてみます。ありがとうございました。

読影医から「担当医に報告」というのはどのようにされていますか?
→読影医が読影→担当医が確認してシステム的にチェック。という流れです。
 担当医の付けたチェック数でカウントがされます。
 また読影医でチェックが済んでいない事例を把握できますので、その場合はカルテ内で警告を行うと言った流れです。

読影医から担当医に対して、「読影できましたよ~」のような報告はなく、担当医が自身で結果を見に行く感じですか?
それとも「システム的に」とあるので、電カルに表示されるとか?

お世話になっております。
当院では既読管理システムを導入してシステマティックに読影医が読影⇒報告、依頼医が既読
となる仕組みがあります。

既読管理システムはいいですね。読影結果の未読防止になりますし・・・。

費用は嵩みますがよいと思います。管理者は大変でしょうが、カルテを1人1人見なければブラックボックス化されている部分がオープンデータになりますし。

当院でも他の回答者様の如く、既読管理システムを導入してます。

既読管理システムは担当医に「読影できましたよ~」というような表示や案内がされるのですか?

既読・未読の管理がメインとなります。
Drへの周知方法は院内システムにて周知してます。
また、コメントにするのが困難でして、大変恐縮ではございますが、百聞は一見に如かずで、WEBにて『既読 画像診断 システム』で検索していただけるとイメージがつくと思います。

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