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特異的IgEの検査の仕方について

特異的IgEの検査の仕方について

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非特異的IgE検査でアレルギーの有無を行った後で特異的IgEを実施しなさいと減点されました。
この場合、非特異的IgEを行って数日後には結果が出て、もし数値が高ければ追加で特異的IgEを検査することになることになるのだと思います。
この時、算定の方法はどのようにしたらよいのでしょうか?検査センターに血液が残っている間に患者さんが再来できるとは限らないと思います。(特異的IgEのためにまた採血しないといけなくなる。)
非特異的IgEの結果が出た日に患者へ電話して追加検査の合意を取って、再診料は取れないまま特異的IgE○種の検査だけ算定とかでいいのでしょうか?

また特異的IgEの検査は13種まで算定ですが、14種以上の検査をする場合は病院側が負担しないといけないのでしょうか?
検査センターには項目が増えるごとに費用もかかるようです。
ヨロシクお願いします

回答

ベストアンサー

 特異的IgE半定量・定量110点は患者から1回に採取した血液を用いて検査を行った場合、1,430点を限度として算定しますので、14種以上行う場合は医療機関の持ち出しとなります。外注に依頼する費用が高くなってもそれは関係ありません。

 非特異的IgEの検査結果判明後の特異的IgEについては、検査センターの残血で検査可能ならば、改めて患者に電話等で同意を得て検査するか、予め検査が追加となる可能性があることを説明しておけば良いと思います。実日数との兼ね合いですが、「非特異的IgE検査結果判明後、特異的IgEを追加検査した」旨のコメントを付記すれぼ良いと思います。

 また、改めて採血が必要ならば行えばよいだけだと思います。患者を気遣ってのことだとは思いますが、保険診療としてはそれも致し方ないと思います。

やはり14種以上は病院での負担になるんですね。項目を絞ってみます。

コメント明記すれば実日数と合わなくても問題ないんですね。勉強になりました。
やはり患者さんには予め追加検査(費用)の件は伝えておくことがよさそうですね。

ありがとうございました

アレルギー検査は、まず「非特異的IgE」を行い陽性であった場合に、「特異的IgE」を行うとすることとされており、最初から「特異的IgE」は認められないところが多いようです。非特異的IgEをおこなわず、特異的IgEをおこなった理由と検査の内容をコメントして再審査を提出してみましょう。

やっぱりそうなんですね。
昔は問題なかったのですけど。
今回の分に関してはコメントつけて再審査出してみることにします。
ありがとうございます

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