追加の病理診断
追加の病理診断
- 解決済回答2
当院では、入院中に採取した組織等の病理診断について
病理医の判断のもと追加の検査が必要になった場合、
退院後であれば、外来診療費で追加分を請求しております。
(入院中に追加になった場合はもちろん入院診療費です)
DPCなので入院だと包括になってしまうという理由も
実はありますが、退院後の追加なので可能であると判断して
請求しております。
とあるDr.から「外来診療費として請求するのは誤りだ。
追加になってしまった旨の説明は患者にしない」
とこの度言われてしまい、途方に暮れています。
皆さんの病院では、こういったケースでは、どのように請求していますか?
もし運用を教えて頂けると助かります。
回答
先生のおっしゃることも間違いではないと思います。
おそらく、短期入院(肺生検・腎生検など)で退院までに結果が届かず、退院後に追加の検査(免疫染色、遺伝子標本など)を指示したのではないかと思います。よって先生は、入院から一連でおこなっているので入院分でという見方だと思います。これについては院内で統一した取扱いをすべきと考えます。
るる64さんの意見も時系列に考えれば間違いではないので、院内でどうするか検討の場を設けたほうがよろしいかと存じます。
ひできさん
ご回答ありがとうございます。
そうですね。これまでの症例を深掘りして、ケースごとに分けて一度考えてみます。
解決の糸口が見えるかも知れません。ありがとうございました。
当院ではご質問文のケースでは、原則入院費に含めております。採取したのが入院であれば、追加であったとしても一連の検査と判断し、外来での別会計は致しておりません。
ただ、医師から別会計での算定にして欲しいと指示が出たら指示通りにします(指示がある医師は患者説明もしっかりしますし、事務にもかなり協力的なイメージです。)。
ご回答ありがとうございました。
昨今は高額な検査もあり、全て入院費に含める事に躊躇しておりました。
今までの退院後の病理検査を再度調査したところ、退院後数日で追加検査になっている場合や、しばらく期間が空いているもの、主治医の指示によるものなどいろいろわかりました。
まずは患者説明が重要ですし、主治医と相談のうえで決めて行く事にしました。
関連する質問
内視鏡にて、生検採取を行い、外注にて提出しました。後日、プレパラートと生検結果が届いたのですが、病理組織標本作製の860点を算定してよろしいのでしょうか?...
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。