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麻酔管理料(Ⅰ)(Ⅱ)の注2に規定する周術期薬剤管理加算について

麻酔管理料(Ⅰ)(Ⅱ)の注2に規定する周術期薬剤管理加算について

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術後、手術室薬剤師から病棟薬剤師へ情報を連携する際に、(薬剤部の)病棟課長を経由して、各病棟担当薬剤師へ情報を共有することは可能でしょうか。手術室薬剤師→各病棟の薬剤師に対して個別に連携を図ったところ、手術室薬剤師の負担となる時間が非常に多くなってしまったため、一括して(薬剤部の)病棟課長が一度情報を預かることができれば、と考えています。
よろしくお願い致します。

回答

こういうお話ができるのは、貴院の薬剤部のレベルの高さを感じます。羨ましい。
周術期薬剤管理加算の趣旨は、薬剤師がチームの一員として周術期の薬剤管理に積極的に関わることで、医師・看護師の負担軽減を図り、本来の手術、術後管理に集中できる環境を整えることです。
その中で、手術室の専任薬剤師と病棟専任薬剤師、DI室の薬剤師が情報を共有できる仕組みがあればよろしいかと存じます。情報の発信を手術室の専任薬剤師とし、DI室の薬剤師が情報を受けて各病棟の専任薬剤師に情報を提供するように、各薬剤師が必要な情報を共有できる仕組みがあれば問題無いと考えます。
施設基準に「必要に応じカンファレンス等を行い」とあり、具体的な方法は医療機関側に委ねられていますので、院内で周術期薬剤管理に関する手順を作成し、院内に周知しましょう。
文面より、style-pcさんのところでは既にそこまでお考えになっていると思いますので、医者に説法は辞めておきます。

ひでき様
ご返答ありがとうございます。新規の加算のため、如何に解釈したものか悩んでおりました。大変参考になりました!

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