密封小線源治療のイリジウム加算の計算方法について
密封小線源治療のイリジウム加算の計算方法について
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また、この加算の意味としては、同一線源で5人に治療を行い加算をとることで線源購入費用を賄うことができ、同一線源で5人以上治療を実施して加算をとると、そこからは病院側の利益とするという理解であっていますでしょうか。
回答
保険医療機関にとって「購入価格」とは仕入れ先に支払う「販売価格+消費税」ですから、「購入価格」には消費税が含まれます。
高線量率イリジウム(Ir129)は「購入価格を50円で除した点数」で算定し、同一線源を複数の患者に対して使用した場合は患者1人につき1回に限り算定しますので、同一線源を5人に使用すれば購入価格を賄えることになり、6人目からの「購入価格を50円で除した点数×使用人数」が保険医療機関の利益になるといえます。
Ir129は半減期が73.83日であるため3~4ケ月に1度交換すると思いますので、3~4ケ月に5人以上の患者の治療を行えば保険医療機関の持ち出しはないことになると思います。
早速の回答、ありがとうございます。
消費税込みで計算するとのことで理解できました。
また6人目以降は医療機関側の利益になるという点も理解できました。
分かりやすく丁寧に回答いただき、ありがとうございました。
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