悪性腫瘍特異物質治療管理料 返戻について
悪性腫瘍特異物質治療管理料 返戻について
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レセプト点検時、当院チェックツールにてCEA,CA19-9に該当する疑い病名がないと表示されたため、ひとまず大腸癌、甲状腺癌の疑いを登録しました。
今月対象病名について調査してくださいと返戻が来ました。
癌確定患者でその部位以外の腫瘍マーカーを行った場合は病名は必要ないのでしょうか。それとも登録した病名が誤りなのでしょうか。
回答
ご質問にあるCEA、CA19-9はB001_3 悪性腫瘍特異物質治療管理料を算定する際の選択式コメント「830100060 検査名(悪性腫瘍特異物質治療管理料)」で記載したコメント文字列でしょうか。それとも、「160036510 CEA 99点」、「160037210 CA19-9 124点」でしょうか。
レセプト点検ソフトは通常、レセプト電算コードをキーに点検を行っていますので、前者ならばCEA、CA19-9でチェックがかからないと思いますが、後者の場合はレセプト点検ソフトの設定にもよりますがチェックがかかる場合があります。
悪性腫瘍が確定している患者に対して腫瘍マーカー検査を行った場合、一部を除き腫瘍マーカー検査は算定せずに悪性腫瘍特異物質治療管理料を算定するのですから、ご質問のケースですと「160036510 CEA 99点」、「160037210 CA19-9 124点」はレセプト電算データに記録されないと思いますので、チェックはかからないと思います。
ありがとうございます。
そもそも、医師は他のがんを疑ってその腫瘍マーカーを行ったのでしょうか。
胃がんの代表的な腫瘍マーカーがCEA,CA19-9ですが。
事務が付けたレセ病名ということがバレバレで返戻されたのではないでしょうか。
ありがとうございました。
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