他医間接撮影の写真診断と他医撮影の写真診断の違い
他医間接撮影の写真診断と他医撮影の写真診断の違い
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この場合、どちらを算定すれば宜しいでしょうか?
回答
ご持参された画像をご確認されて、算定されてはいかがでしょうか。
間接撮影
蛍光体とフィルムが離れているので、フィルムは、縮小された画像になります。
直接撮影
蛍光体とフィルムが密着しているので、実物像のX線画像になります
なるほど、わかりました。ありがとうございました。
持ち込まれたデータが直接撮影された画像データなのか間接撮影された画像データなのかは中身を確認しないと分からないと思います。
なお、間接撮影は身体を透過したX線を蛍光板に結像させ、その画像をフィルムカメラでフィルム(10センチ四方程度)に撮影、またはデジタルカメラでデジタル画像にするものです。
フィルムに撮影した場合、10センチ四方程度のフィルムに患部が縮小された画像で撮影されていますので、専用の拡大レンズで診断します。どちらも直接撮影とは異なる印象の画像のようです。
レントゲンフィルムが主流だった頃は患者が持参したレントゲン袋の中を見れば区別できましたが、実際に間接撮影されたフィルムを持参された患者は経験の中ではいませんでした。
デジタル画像が主流となった現在では直接撮影か間接撮影かまで気にして読影料を算定している医療機関がどれくらいあるでしょうか。持ち込まれる画像データのほとんどは直接撮影されたものと思いますが、厳密には中身を見ないと正しい算定はできないと思います。
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