小帯部分に開窓術を行った場合 560点 とありますが どのような時に行う処置でしょうか？
また病名はどのようなものでしょうか？
術式は 切開 縫合でしょうか？
萌出困難歯の開窓術
回答
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回答者：
藤沢一郎 さん
歯科医師
藤沢一郎 さん
歯科医師
事例の詳細が不明ですが、萌出困難歯に対して開窓術を実施する場合は、被覆粘膜の切開のみであれば区分番号J013の１の「智歯周囲炎の歯肉弁切除等（120点）」、いわゆる「弁切」を算定します。また被覆粘膜だけでなく歯槽骨も切除する場合には区分番号J044-2「埋伏歯開窓術（2820点）」を算定します。お尋ねの560点とは区分番号J084-2 小児創傷処理（６歳未満）の６「筋肉、臓器に達しないもの（長径2.5cm以上5cm未満）」のことかと推察しますが、こちらは開窓術には算定できません。
なお、萌出困難歯の開窓術に対する傷病名は「萌出困難」や「萌出異常」が該当します。術式は切開し、歯冠を露出させます。縫合は止血や被覆粘膜の後戻り防止等の必要性に応じて行いますが、弁切程度であれば、解放創とすることが多いと思われます。
Ueda さんからのコメント
ありがとうございました
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