ダラシンTローション
回答
おそらく投与量が過剰であるとして査定を受けているものと思われます。
外用薬の塗布量として使われるFTU(フィンガーチップユニット)をご存知でしょうか。多くの医療機関や薬局で用いられている計算で、審査機関もこれを参考にしています。
軟膏やクリームでは、成人の示指の第1関節に乗せた薬の量で、おおよそ0.5gに相当。これを1FTUと呼び、基本的な量の計算に用いられます。この量で約200㎠(成人の手掌2枚分)の面積に塗布できます。
ローション剤などの場合は、示指に乗せられないので、手掌の真ん中に1円玉ほどの大きさに出した量が1FTUに相当します。
上記の量で傷病名、部位より塗布面積を算出すると、妥当な投与量が概算で出てきます。
ダラシンは、添付文書によると1日2回塗布で4週間までとなっていますので、適切な量であるか計算してみましょう。
添付文書には特に記載ないように思います。
本剤の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合には使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。
上記ありますので、こちらを遵守する必要がありますので上限は遵守できる量となると考えます。
すべての方が気持ちよくご利用になれるよう、第三者に不快感を与える行為(誹謗中傷、暴言、宣伝行為など)、回答の強要、個人情報の公開(ご自身の情報であっても公開することはご遠慮ください)、特定ユーザーとの個人的なやり取りはやめましょう。これらの行為が見つかった場合は、投稿者の了承を得ることなく投稿を削除する場合があります。
関連する質問
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。