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皮膚悪性腫瘍切除術の算定について

皮膚悪性腫瘍切除術の算定について

  • 解決済回答2
先輩方、お手隙の時に教えていただけると助かります。
皮膚科の事務のものです。
下記の認識は合っていますでしょうか?

■皮膚腫瘍摘出術→病理結果が悪性腫瘍→皮膚悪性腫瘍切除術に変更
皮膚腫瘍摘出術を行い病理を出してその結果悪性とわかった場合、その日に行った皮膚腫瘍摘出術を皮膚悪性腫瘍切除術に変更。

■生検(組織試験採取、切採法)→病理結果が悪性腫瘍→皮膚悪性腫瘍切除術に変更
生検(組織試験採取、切採法)を行い病理を出してその結果悪性とわかった場合、その日に行った生検(組織試験採取、切採法)を皮膚悪性腫瘍切除術に変更?はできませんよね??

回答

ベストアンサー

ご質問文の記載内容からのみの意見になりますのでご了承いただき、はっきりと言わせていただきます。
貴院では、皮膚腫瘍摘出術(K005かK006か)として、あるいは生検(組織試験採取、切採法)として実施したけれど、病理検査の結果が悪性であれば、その手術や生検をK007皮膚悪性腫瘍切除術に変更して算定するのですか? 悪性腫瘍であれば、良性腫瘍に対する手術やましてや生検とは、少なくとも切除範囲は大きく異なると思います。患者さんへの説明はどのようにするのでしょうか? 悪性であると判明して追加治療(追加手術も含めて)はしないのでしょうか?
生検の場合は無理かと思いますが、皮膚腫瘍摘出術の場合は許容できる状況としては、医師が患者さんに「もしも悪性腫瘍であった場合のことを考えて、悪性腫瘍の場合と同じくらい安全な範囲まで大きく摘出しますね」と説明して、それなりの手術を実施していたのであれば良いように思いますが、もし私が患者であれば、信頼できる医療機関だとは思えない気がします。

はっきりとおっしゃっていただき、ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

医師の診断によると思います。
皮膚科専門医によると、小さな腫瘍は判別が難しいことがあるが、ダーモスコピーなどで拡大観察すれば肉眼でも判別がつくということです。
よって、医師の所見で悪性腫瘍と診断があれば悪性腫瘍手術で算定すればよろしいかと存じます。
悪性と診断できない場合は、良性として取り扱うしかないかと思います。
なお、医師の診断後に良性と判断された場合には、医師の判断によります。

ありがとうございます!
参考になります。

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