CT撮影の疑い病名について
CT撮影の疑い病名について
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CT撮影にて上顎洞炎ではなく、「上顎洞炎の疑い」で算定することは可能でしょうか?
また、右側や両側上顎洞炎疑いなど左右や両側など明記は必要でしょうか?
ご教示の程よろしくお願いいたします。
回答
釈迦に説法で恐縮です。
CTでは、一般のレントゲンより格段に詳細な画像が得られ、レントゲンでは分からない蝶形骨洞の炎症や、歯性上顎道炎の診断も可能なため、
確定診断では算定可能と解釈します。
ただ、
(財源の少ない)保険者や、審査員並びに地域性にて、CT(高額検査)に対する審査にバラツキがあるとも考えます。
よって、『疑い病名』であれば、”歯根嚢胞の疑い”、がベター、とも考えます。
他の回答者様のご意見も参考にしていただき、かつ、
当方、あくまで医療事務的コメントですので、ご参考になれば幸甚でございます。
ご教示ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
上顎洞炎の疑いで算定することは可能でしょうか?
→良いように思います。
また、右側や両側上顎洞炎疑いなど左右や両側など明記は必要でしょうか?
→あった方が良いと思います。記載要領にも左右等は記載するとありますので。
ご教示ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
保険者より、耳鼻科領域ではないかとの疑義による再審査が散見されますので、「歯性上顎洞炎の疑い」の方が良いと思われます。出来れば上顎臼歯部の「Per」病名もあれば。
左右・両側についても記載した方が良いですが、上記のようにPerがあれば想定できますのでその場合は必ずしも記載が無くても良いかもしれません。
ご教示ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
当院ではCT撮影を疑い病名で請求する事もあるので請求することは可能かと思います。
ご教示ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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