栄養管理の評価方法について
栄養管理の評価方法について
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具体的にどのようなことが必要ですか?
回答
こちらの、P20参照下さい。
↓
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001251533.pdf
一般病棟であれば、『GLIM基準を活用することが望ましい』とあります。
ゆくゆくは、必須となりますので、まだ体制を整える時間はあると思います。
ご丁寧な、回答ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。
栄養科、医事、システム等連携して体制を整えていきたいと思います。
ありがとうございました。
令和6年度診療報酬改定で低栄養診断にGLIM基準を用いることが厚生労働省より通達。
今回厚生労働省から推奨されましたGLIM基準を用いる際には、スクリーニングとアセスメントを明確に分ける必要がございます。
SGAは多くの施設が利用していると思いますが、スクリーニングツールとしては、結果的にアセスメント(低栄養の診断)を二重に行うことになり推奨出来ないとも解釈できます。
また、貴院は一般病棟でしょうか?回リハでしょうか?
↓
下記疑義解釈が厚生労働省より。ご確認ください。
【入院料通則(栄養管理体制の基準)】
問23 栄養管理体制の基準について、「あらかじめ栄養管理手順(標準的な栄養
スクリーニングを含む栄養状態の評価、栄養管理計画、退院時を含む定期
的な評価等)を作成すること。」とされているが、「標準的な栄養スクリー
ニングを含む栄養状態の評価」の、具体的な内容如何。
(答)GLIM基準による栄養状態の評価を位置づけることが望ましいが、GLIM基
準を参考にしつつ、各医療機関の機能や患者特性等に応じて、標準的な手
法を栄養管理手順に位置づけた場合も含まれる。ただし、血中アルブミン
値のみで栄養状態の評価を行うことは標準的な手法に含まれないため、複
合的な栄養指標を用いた評価を位置づけること。
問115 回復期リハビリテーション病棟入院料1について、「栄養状態の評価に
は、GLIM 基準を用いること。」とされているが、GLIM 基準による栄養状態
の評価は、どのくらいの頻度で行えばよいか。
(答)栄養状態の再評価を行う際に、毎回GLIM基準を用いる必要はないが、患
者の状態に応じて必要な期間を判断することとし、少なくとも入棟時と退
棟時(死亡退院等のやむを得ない場合は除く)にはGLIM基準による栄養状
態の評価を行うこと。
問116 GLIM基準による栄養状態の評価について、具体的な評価方法をどのよ
うに考えればよいか。
(答)具体的な評価方法については、日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)ホームペ
ージの「GLIM基準について」を参考にすること。
<参考>
GLIM基準に関する研修会は、現時点で、下記の関係団体で開催予定。
・回復期リハビリテーション病棟協会(令和6年5月)
・日本栄養士会(令和6年5月以降順次開催)
問117 栄養スクリーニングで低栄養リスクがなく、GLIM基準による判定を行
わなかった場合、栄養管理計画書、リハビリテーション実施計画書等、栄
養情報連携料の様式における「GLIM基準による評価」の判定はどのように
記載すればよいか。
(答)「GLIM基準による評価」とは、GLIM基準を用いた栄養状態の評価に係る
栄養スクリーニングも含めたプロセスを指す。そのため、栄養スクリーニ
ングで低栄養リスクがなかった場合、「GLIM基準による評価」は「低栄養非
該当」を選択すること。
回答ありがとうございます。自院は、一般病棟です。
経過措置は、ないようなので急ぎます。
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