初診時、紹介状作成病名の転帰について

投稿日：2024/07/11 17:49

ご担当されましたDr.へのご確認をお勧めいたします

投稿日：2024/07/11 18:52

　厳密に言うと転帰に「転医」という区分はなく、転医の場合は「中止」となります。
　医師が転帰の記載をしていないらば確認してください。

投稿日：2024/07/12 7:03

うめじそささみ さんへ

　保険医療機関及び保険医療養担当規則に係る「様式第一号（一）の１（第二十二条関係）」（https://elaws.e-gov.go.jp/data/332M50000100015_20240601_506M60000100035/pict/2FH00000034364.pdf）の転帰欄には「治ゆ・死亡・中止」の３種類しかないのはご存知かと思います。

　ところが「「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について（通知）」（https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001252051.pdf）のPDF20ページの「(17) 「転帰」欄について」では

　治癒した場合には「治ゆ」の字句を、死亡した場合には「死亡」の字句を、中止又は転医の場合には「中止」の字句をそれぞれ○で囲むこと。

と記載されており、診療録にあたかも「転医」の区分があるかのような表現があるため、医事システムの病名登録機能の転帰区分には「転医」が存在するものがありますし、電子カルテにおいても「転医」が存在する場合があります。そのため、「転医」が転帰の１つと認識される場合があります。

　また、「オンライン又は光ディスク等による請求に係る記録条件仕様（医科用）」（https://www.ssk.or.jp/seikyushiharai/iryokikan/download/index.files/iryokikan_in_01.pdf）のPDF41ページ「別表18 転帰区分コード」には「４　中止（転医）」とマスタ化されており、レセプト電算データを紙出力すると「中止（転医）」と出力されるため、ある意味「転医」という転帰は存在することになります。ただし、括弧書きなので厳密には「転医」は「中止」になります。

投稿日：2024/07/12 8:55

　疑いのまま紹介しても「紹介」は「転医」なので、当日付けで「中止（転医）」の転帰でもよろしいかと思います。

投稿日：2024/07/11 23:36

転帰は、「死亡」「治癒」「中止」の3種類ではありませんか？転医というのは聞いたことが無いのですが····。

投稿日：2024/07/12 7:52

　疑いのまま紹介したわけですから7月3日当日に転帰されることはないように思います。結果報告がきてわかる話だと考えます。

投稿日：2024/07/12 18:44

傷病名だけにフォーカスすると、『疑いのまま』でも、『転帰』が不明レセにて請求は可能です。
ただ、本件は、＞紹介状を作成しました　→　とあり、診療情報提供料を算定してると推察いたします。
『急性硬膜化血腫の疑い』は”中止”かつ、貴院では検査が難しいため紹介”（転医）ですので、本件は『中止（転医）』がベターと考えます。

投稿日：2024/07/12 21:43

当院ではそのような場合は7/3で中止にします。