PCI使用デバイスにおける算定術式の選択について(特殊カテーテル)
PCI使用デバイスにおける算定術式の選択について(特殊カテーテル)
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「ステント留置術」と「形成術(特殊カテによるもの)」
どちらが適切でしょうか。
他院の算定状況をご教授いただけると幸いです。
特殊カテを選択すると新規術式のためDPC入院料を算定できなくなることからステント留置術の方で算定したい・・・と考えたことが質問の経緯となります。
回答
該当する複数手術のうち主たる手術(所定点数が最も高いもの)に従い算定すべきと思います。
当医療機関ではこちらにより算定しております
ご参考までに
K548 通知(抜粋)
(1) 同一医療機関において、同一患者の同一標的病変に対して「K546」経皮的冠動脈形成術、「K547」経皮的冠動脈粥腫切除術、「K548」経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)又は「K549」経皮的冠動脈ステント留置術を行う場合の合計回数は、5年間に2回以下を標準とする。なお、医学的根拠に基づきこれを超える回数の手術を実施する場合にあっては、以下の事項を診療報酬明細書の摘要欄に詳細に記載すること。
ア 過去の実施時期
イ 実施した手術及びそれぞれの実施時において使用した経皮的冠動脈形成術用カテーテル、アテレクトミーカテーテル、高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル、エキシマレーザー血管形成用カテーテル、アテローム切除アブレーション式血管形成術用カテーテル及び冠動脈用ステントセットの使用本数
ウ 今回、経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)を実施する理由及び医学的根拠
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