ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度について

当院では、重症度、医療・看護必要度Ⅱで評価しています。
重症度、医療・看護必要度ⅡのA項目において、
４　注射薬剤３種類以上の管理　
　　①EF統合ファイルにおけるデータ区分３０番台と５０番台の薬剤をカウントするのか
　　②EF統合ファイルにおけるデータ区分３０番台のみ薬剤をカウントするのか
　①と②どちらになるのでしょうか。ご教授頂きたいです。


別添６の別紙18の「ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度に係る評価票」において、
＜ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度Ⅰ＞
A　 モニタリング及び処置等　
４　注射薬剤３種類以上の管理
以下　判断に際しての留意点
施行の回数や時間の長さ、注射方法、注射針の刺入個所の数は問わない。
注射薬剤については、ＥＦ統合ファイルにおけるデータ区分コードが30番台（注
射）の薬剤に限り、評価の対象となる。ただし、血液代用剤、透析用剤、検査用剤、
静脈栄養に係る薬剤、他の項目の評価対象となっている薬剤等、別表のコード一覧
に掲げる薬剤は種類数の対象から除くこと。
なお、厚生労働省「薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について」
において示している「成分名」が同一である場合には、１種類として数えること。
また、一連の入院期間中に初めて該当した日から起算して最大７日目までが評価
の対象となるが、当該初めて該当した日以降に他の入院料を算定する病棟又は病室
に転棟した場合であっても、当該初めて該当した日から起算して７日目以内である
ときは評価の対象となる。

＜ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度Ⅱ＞
Ａ モニタリング及び処置等
１．評価日において、各選択肢のコード一覧に掲載されているコードが入力されている場合を「あり」とする。
２．輸血や血液製剤については、手術や麻酔中に用いた薬剤も評価の対象となる。また、ＥＦ統合ファイルにおけるデータ区分コードが 30 番台（注射）、50 番（手術）の薬剤に限り、評価の対象となる。
３．臨床試験で用いた薬剤は評価の対象となる。