脳動脈瘤破裂
脳動脈瘤破裂
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当院ではK178.3脳血管内手術(脳血管内ステントを用いるもの) で算定していますが、K178.1同手術(1箇所)に査定されます。
回答
昨年6月1日に、同様なご質問がありました。再度、以下に回答いたします。
破裂した動脈瘤に対するカテーテル治療をしたと読めるので、K1781(1箇所)に落ちたのは、患者さんの状態と使用した材料によるものだと思います。文面より破裂した脳動脈瘤し対して、塞栓用コイルを瘤内に詰めて親動脈に出てこないように、コイル留置用の専用ステントを瘤直下の親動脈に留置したものと思われます。
K178の「3」は、頭蓋内動脈狭窄症に対するPTA中の解離や閉塞等の緊急時に留置するステントを留置した場合の点数なので、術式が全く異なりますし、使用するステントセットも全く異なります。
破裂瘤に対するコイル塞栓が有効なのかどうかの判断の差によるものかと思われます。
先生の症状詳記がどう書かれているかわかりませんが、破裂ではなくて、コイルを詰めたところで瘤の解離を起こし、コイル留置用ステントでカバーしたのではないかと思うのですが。
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