アブレーション時の静脈麻酔について
アブレーション時の静脈麻酔について
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回答
解釈上、算定は可能であると考えます。
しかしながら、当院(関東圏)では下記のような査定状況となっております。
アブレーション時の麻酔・鎮静として、
①麻酔科管理下に全身麻酔(吸入)
②TIVA…igel挿管下に静注用全身麻酔薬(プロポフォールorラボナール)・フェンタニル等使用の静脈麻酔(意識消失かつ酸素吸入下、循環器内科医師管理)
③非挿管下に局所麻酔あるいは静脈麻酔(主治医管理)
の3種にて手技を実施しております。
①は閉鎖循環式全身麻酔+麻酔管理料、②は閉鎖循環式全身麻酔、③は麻酔手技なしあるいは静脈麻酔(長時間・単純)にて算定しておりましたが、①は社保では認められ国保は半分のレセプトが査定、②は社保国保ともにほぼ査定となっております。
しろぼんねっとユーザー様のご質問や回答を見る限り、相応の地域差があるように見受けます。
請求の価値は十分あると思います。
麻酔科管理であれば管理料も算定できるかと思いますし、前向きな検討を推奨いたします。
コメントありがとうございます。
詳細に情報提供をいただき、非常に参考になります。
地域差があることも含め、院内での関係者とも情報共有させていただきます。
算定可能です。査定もありません。全麻が必要な理由を簡単ですが意見書として添付しています。全麻が取れる施設基準に適合している前提ですが、、、
続き、もちろん麻酔科の管理のもとです。
コメントありがとうございます。この「麻酔科の管理のもと」とは例えば、実施した内容は同じでも、循環器医のみで実施した場合は静脈麻酔、麻酔科が立ち会ったものが全身麻酔と算定されるということでしょうか。
アブレーション時に係らず、全麻算定は麻酔科医が行ってはじめて算定できると思っていました。中途半端になり申し訳ありません。
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