無歯顎のパノラマ
無歯顎のパノラマ
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上下無歯顎MT病名でのパノラマ撮影は 下顎の場合下顎管と吸収した下顎顎堤骨の距離をみます。では上顎の吸収した顎堤は、何をみますでしょうか?
もう一つ質問で、摘要記載には顎堤の精査と記載すれば良いでしょうか?
もう一つ質問で、摘要記載には顎堤の精査と記載すれば良いでしょうか?
回答
ベストアンサー
上顎の歯槽骨吸収程度の確認のためで十分です。しかしそれ以前にMT病名のみでパノラマの算定が可能です。と申しますのは、歯肉に包埋された残根は臨床でしばしば見られます。残根があるのかないのか確認するためにパノラマを撮影したとします。読影(画像診断)の結果、1本も残根がないことが判明した場合は、上下MTの確定診断を得たことになります。したがってMT病名でパノラマの算定(正確に言えばパラノラマ撮影した結果全顎MTの診断。)は極めて妥当だということになります。こういった事象のことを陰性所見と言いますが、全国のレセプト審査員のうちその概念がない方がいまだにいらっしゃることが問題だと思われます。なお、上記のとおり傷病名と画像診断の算定で完結する関係なので、適用欄記載は無用となります。
ありがとうございます
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