閉鎖循環式全身麻酔の算定について
閉鎖循環式全身麻酔の算定について
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心房細動でのアブレーション治療で,プロポフォールを使用して鎮静し,呼吸管理をigel挿入の上人工呼吸器管理しています,人工呼吸器装着から離脱までの時間は約3時間くらいです。この場合,静脈麻酔ではなく,閉鎖循環式全身麻酔での算定はできないのでしょうか。閉鎖循環式全身麻酔の場合人工呼吸器ではなく「麻酔器」ではないといけないなど条件があるのでしょうか。どなたかお知恵をお貸しいただけると幸いです。
回答
確かに通知(2)を読むと、「ガス麻酔器を使用する閉鎖式・半閉鎖式等」の条件はなく、また「マスク又は気管内挿管による酸素吸入又は酸素・亜酸化窒素混合ガス吸入」から吸入麻酔は必須ではないように読めると思います。igelは問題になるのかどうか分かりません。
申し訳ございませんが、私の知識では判断できません。上の回答に書いたように、麻酔に詳しい医師か、麻酔に関する診療報酬に詳しい方に御確認いただくか、ここに適切な回答が寄せられることをお願いしたいと思います。
回答ありがとうございました。自施設では回答がえられなかったため,しばらくこちらに回答が寄せられるのを待ってみようかと思います。ご意見参考にさせていただきます,ありがとうございました。
閉鎖循環式全身麻酔は吸入麻酔薬を使用し、麻酔器により患者の呼気を循環させて呼気中の吸入麻酔薬を再利用する仕組みかと思います。人工呼吸器では吸入麻酔薬を使用しないことと呼気の循環が行われませんので、根本的なところで閉鎖循環式全身麻酔には該当しないと思います。
正確なところは麻酔に詳しい医師か、麻酔に関する診療報酬に詳しい方に御確認いただくことをおすすめいたします。
回答ありがとうございます。L008マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔の通知(2)では静脈注射用麻酔剤を用いて全身麻酔を実施した場合であって、マスク又は気管内挿管による酸素吸入又は酸素・亜酸化窒素混合ガス吸入と併用する場合には,20分以上実施した場合は、本区分により算定する。←とあることから,かならず吸入麻酔薬ではならないとは記載されていませんでした。いかがでしょうか。
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