「中心静脈注射用カテーテル挿入の件で」のはるさんへ
「中心静脈注射用カテーテル挿入の件で」のはるさんへ
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「カテーテルの算定はしている」とのことですが、「021 中心静脈用カテーテル (1)中心静脈カテーテル」を算定していますか?「021 中心静脈用カテーテル (2)末梢留置型中心静脈カテーテル」を算定しているとういことはないですか?同じ中心静脈用カテーテルですが、挿入手技は異なります。
また、挿入当日にG005 中心静脈注射の算定がないため、G005-2 中心静脈注射用カテーテル挿入に対してチェックがかかっていることも考えられます。それが原因だとすると、仮に患者に対して当月にC104 在宅中心静脈栄養法指導管理料を算定している場合、G005 中心静脈注射は算定できませんので、エラーは読み飛ばすかエラーとならないように設定できるかもしれません。
回答
かっちゃんさんへ。
ご回答ありがとうございます。材料は中心静脈用カテーテルを算定しています。もう一度入力を確認したところ、挿入日に高カロリーではない点滴(ビーフリード)を算定していました。これが原因かも知れません。
点滴ルートでビーフリードを投与されている患者に対して、中心静脈注射用カテーテルを挿入して中心静脈注射を開始した場合、開始日の手技料は中心静脈注射を算定し、薬剤料は点滴注射薬剤(ビーフリード)と中心静脈注射薬剤(高カロリー輸液)を合算して1日分の薬剤としますので、挿入当日にビーフリードが含まれているというだけでエラーになるのはおかしいですね。高カロリー輸液の算定がなくビーフリードがメインルートだとエラーにする設定はありだと思います。
レセプト点検ソフトの設定は人間がしていますので、その設定方法によってエラーにならなくて良いものがエラーになってしまったり、エラーになって欲しいものがエラーにならなかったりしますので過信は禁物です。また、医事システムでも会計時に支払基金提供の電子点数表でチェックを行えるものがありますが、電子点数表も万能ではありませんので注意が必要です。
べてらん君は日立が開発した点検ソフトだったと思いますが、多数の医事会計システムとコラボしているので、購入されたベンダーにご確認いだくのがよろしいかと思います。
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