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再SRPしてからの再SCについて

再SRPしてからの再SCについて

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歯周検査③完了し再SRPを実施した後、翌月から(再SRPまでは不要だが、プラークの付着を認め炎症があると判断し)再SCに戻ることは可能でしょうか?ご教示の程よろしくお願い致します。

回答

ベストアンサー

 「通常ではなく」ということですので問題は無いと思われますが、保険者からの再審査を防止できますので、摘要欄に簡単な記載をしていただいた方が良いと思われます。(かなりしつこい保険者もいますので・・・)
 当地区ではそのような記載があれば毎月の再SCもお認めする場合がありますが、やはり非常にレアケースですので、同一の医療機関から複数の患者さんで同様事例が出てくると文書連絡や懇談などで状況をお聞きするかもしれませんね。

 なお、ご質問の内容は再SCの算定についてでありSPTではありませんので、「か強診」か否かは関係ありません。

くじら先生
ご回答ありがとうございます。
かなり稀なケースであることを留意して、保険請求するか判断していきたいと思います。
この度は、ご丁寧にお教えいただきありあとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

 まず結論から言えば、不可とする根拠・ルールは存在しません。
しかしながら地区により取り扱いの差異があるようです。
 当地区ではお認めしていますが、ただ、再SRPを実施後の翌月にP検査を行い再SCを必要とする状況には歯科医学的に疑義が生じます。再SRPが不十分であったのでは?適切な口腔衛生指導を実施し、患者のプラークコトントロールが適切になってからSRP、再SRPを実施するべきでは? などさまざまな疑義が生じます。
 障がい者や在宅患者、口腔がんの放射線治療・化学療法である場合など、歯科医学的にやむを得ず行うことはあると思いますが、十分ご留意くださいませ。

くじら先生
ご回答ありがとうございます。
この方ですが、後期高齢者で福祉の患者さんです。説明不足で大変申し訳ありませんでした。
プラークコントロールもご自身であまりできないため、通常であればSRPしてSCに戻ることは短期間ではあまりないと思いますが、このような質問をさせていただきました。
今回のような場合は摘要コメントなどは入れた方がよいでしょうか?

また、「障がい者や在宅患者、口腔がんの放射線治療・化学療法である場合など、歯科医学的にやむを得ず行うことはあると思いますが、、、」とありますが、このような方であれば先生の地区では毎月の再SC(歯肉の炎症があり、プラーク付着がある前提で)は認められているのでしょうか?か強診の医院であれば、毎月の算定はなんら問題ないと思いますが、当院がか強診でないので今後どのように患者さんをみていくかご教授いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

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