矯正(自費)と保険治療
矯正(自費)と保険治療
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以前、インプラント一次手術後、二次手術・補綴までの間に保険治療が可能かどうかの質問をしたものです。赤本等を見ると、クラウン・ブリッジや義歯の自費に関しては、自費へ移行・自費から振り替え等の摘要で切り替えが可能であることの例は掲載されているのですが、矯正治療に関しては如何なのでしょうか?
スケーリング > マウスピース矯正(前歯) > 臼歯部の保険の根管治療 > > マウスピース矯正(前歯)2回め > 臼歯部の保険補綴
このような場合に関して可否を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
スケーリング > マウスピース矯正(前歯) > 臼歯部の保険の根管治療 > > マウスピース矯正(前歯)2回め > 臼歯部の保険補綴
このような場合に関して可否を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
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ベストアンサー
矯正が不正咬合等の傷病名にて実施されている場合には、PulやPerといった傷病名に対して実施する根管治療とは自費と保険診療の併用が可能です。しかし根管治療の対象歯についての補綴前処置としての矯正を実施している場合には双方を保険と自費を併用することは混合診療に該当してしまいます。混合診療に該当しないケースとしては主に、傷病名が異なる場合と根管治療後の歯冠修復を自費診療へ移行させる場合の2つが挙げられます。同一の傷病名の治療中に保険と自費を往来することはできません。
いつもありがとうございます。
矯正関連の実例はなかなか目にすることがありませんでしたので、非常に勉強になりました。
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