白癬菌検査
回答
のら さん
その他
D012 感染症免疫学的検査の通知に以下の記載がありますので、それに沿ったコメントが必要と思います。
(48) 白癬菌抗原定性
イ 本検査は、以下のいずれかに該当する場合に算定できる。
(イ) ＫＯＨ直接鏡検が陰性であったものの、臨床所見等から爪白癬が疑われる場合。なお、この場合においては、本検査を実施した医学的な必要性を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
(ロ) ＫＯＨ直接鏡検が実施できない場合。なお、この場合においては、ＫＯＨ直接鏡検を実施できない理由を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
ウ 本検査は、関連学会の定める指針に従って実施すること。
かっちゃん さん
医療事務（医事）
選択式コメント別表Ⅰ項番291「Ｄ014の47 白癬菌抗原定性」にて
【記載事項】
（ＫＯＨ直接鏡検が陰性であったものの、臨床所見等から爪白癬が疑われる場合）
検査を実施した医学的な必要性を記載すること。
【選択式コメント】
830100496 医学的な必要性（白癬菌抗原定性）
【記載事項】
（ＫＯＨ直接鏡検が実施できない場合）
ＫＯＨ直接鏡検を実施できない理由を記載すること。
【選択式コメント】
830100497 ＫＯＨ直接鏡検を実施できない理由（白癬菌抗原定性）
と定められています。
なお、ご質問に「白癬菌抗原定性検査(KOH)」とありますが「KOH」とはＫＯＨ直接鏡検のことであって白癬菌抗原定性検査のことではありませんので「白癬菌抗原定性検査(KOH)」という表記は正しくないと思います。
厚労省からの以下の通知をお読みのことと思います。（URLが切れていましたら、スマートフォンを横向きにして回転画面にすると表示されます）
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/news/Gaku_20220224_hakusenkit.pdf
上記によると、爪白癬が疑われる場合、関連学会のガイドラインに従い実施することが原則となっており、状況に応じて医学的理由をコメントすることになっています。
a swell in the さん
医療事務（医事）
通知や選択式コメントは他の回答者様の通りです。
おそらく、”コメント内容例”をお知りになりたいのでは、と思います。
白癬治療に対して、医師が把握してますので、医師に確認して下さい。
また、カルテより読み取る事が可能であれば、医師に確認の上レセプトにコメントすればよろしいかと思います。
すべての方が気持ちよくご利用になれるよう、第三者に不快感を与える行為(誹謗中傷、暴言、宣伝行為など)、回答の強要、個人情報の公開(ご自身の情報であっても公開することはご遠慮ください)、特定ユーザーとの個人的なやり取りはやめましょう。これらの行為が見つかった場合は、投稿者の了承を得ることなく投稿を削除する場合があります。
関連する質問
簡易聴力検査を同月内に複数回実施した場合の算定と摘要欄コメントについて
簡易聴力検査を同月内に複数回実施した場合について質問です。医師の判断により、２回以上行った場合は、詳記を付けて提出しておられますか？皆様の医療機関でどのよ...
名無し さん
医療事務（医事）
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう！
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。
