織薙 さんへ　ガイドワイヤーに関してのご意見について

当方こそ、いつもコメント参考にさせていただいております。

先のQ&Aの中の　＞ガイドワイヤーについては、ＴＵＬを行っていて詳記あっても査定される為､請求行ってません。　→　こちらですが、f-TULでは、血管造影用ガイドワイヤー（一般用に限る）は、1本請求可能です。

例えば、ラジフォーカスガイドワイヤーＭ　の添付文書（参照して下さい）に、
＜使用目的＞ 本品は血管を含む管腔器官の診断、処置の際にカテーテル等 を脈管、消化管、胆管、尿管を経て目的部位へ導くための器 具（ガイドワイヤー）である。
とあり、尿管に使用しても適応のあるガイドワイヤーであれば尿路手術に適応がありと解釈できます。

ただし、TULのうち、Ｋ７８１ 経尿道的尿路結石除去術
１ レーザーによるもの　22270点　→　f-TUL(ﾚｰｻﾞｰ)のみ算定可能。
２ その他のもの　14800点 →　硬性鏡は算定不可です。
他のTUR系の手術も算定不可です。

日本臨床泌尿器科医会所属の先生はご存知のはずです（当地域の医会での通達文には記載されてます）
また、当地域の診療報酬審査委員会より以下の文書を頂戴しております。
平成27年12月3日　「血管造影用ガイドワイヤー（一般用）」請求にあたりましては『セーフティガイドワイヤーとして使用』等のコメントをしていただきますようご留意ください。
当院以後コメントして請求、査定歴ナシです。
地域差とは考えにくいので、上記コメントを試してみてはいかがでしょうか。
ご存じであれば申し訳ございません。お目汚しご容赦下さい。