手術複数同時について
手術複数同時について
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耳鼻科にて、K432鼻副鼻腔腫瘍摘出術とk3406の内視鏡下鼻副鼻腔手術4を同時に算定はできますか?
同側で行うのですが、解釈には半減や不可とは書いてないように思うのですがどうなのか、点数が高いので教えていただきたいです
よろしくお願いします
回答
14 同一手術野又は同一病巣につき、2以上の手術を同時に行った場合の費用の算定は、主たる手術の所定点数のみにより算定する。ただし、神経移植術、骨移植術、植皮術、動脈(皮)弁術、筋(皮)弁術、遊離皮弁術(顕微鏡下血管柄付きのもの)、複合組織移植術、自家遊離複合 組織移植術(顕微鏡下血管柄付きのもの)、粘膜移植術若しくは筋膜移植術と他の手術とを同 時に行った場合、大腿骨頭回転骨切り術若しくは大腿骨近位部(転子間を含む。)骨切り術と 骨盤骨切り術、臼蓋形成手術若しくは寛骨臼移動術とを同時に行った場合、喉頭気管分離術と 血管結紮術で開胸若しくは開腹を伴うものとを同時に行った場合又は先天性気管狭窄症手術と 第10部第1節第8款に掲げる手術を同時に行った場合は、それぞれの所定点数を合算して算定 する。また、別に厚生労働大臣が定める場合は別に厚生労働大臣が定めるところにより算定する。
同一部位の時は主たるもののみです。例外もありますので、
「複数手術に係る費用の特例(平成 30 年厚生労働省告示第 72 号)」より参照ください。
お尋ねにある内視鏡下副鼻腔手術で何をしたのでしょうか。
手術記録が拝見できませんが、広範囲の手術で直視手術と内視鏡下手術を併用して副鼻腔の腫瘍を摘出したのではないでしょうか。
そうなると、同一手術野の手術となり、主たる手術のみの算定です。
お世話になります。
鼻茸、ポリープ摘出です、慢性副鼻腔炎での手術になります
同一手術野の解釈になろうかと思います。
鼻副鼻腔腫瘍摘出術はK432ではなく、K342です。
K340-6内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)とK342鼻副鼻腔腫瘍摘出術は同一術野と考えられ複数手術の特例にもありませんので、点数の高いK340-6内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)のみでの算定になると思います。
なお、K340-6内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)は慢性副鼻腔炎のなかでも比較的進展した病変に対する手術であり、簡単に「鼻茸、ポリープ摘出です、慢性副鼻腔炎での手術になります」とは言わない方が良いと思います。
すみません、ありがとうございます。
汎副鼻腔炎は大変とは思っていますが、算定に関して気になりすぎました。
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