真皮縫合における部位について
真皮縫合における部位について
- 解決済回答3
真皮縫合が認められる露出部に頭部とあるかと思うのですが、
顎(顔面)は頭部に含まれるのでしょうか?
他の方のご質問で、口唇裂傷に対する真皮縫合は認められるという回答があるのは確認しているのですが、自身が調べる中で「目立つ部位にある傷のみ」といったような記載もあり、 顎の傷ですと正面からは基本的に見えない部分にはなるため、みなさんの認識をご教授いただければと思い質問させていただきました。
宜しくお願いいたします。
回答
解剖生理をお読みください。
頭部では顎関節(がくかんせつ)と呼ばれる関節があります。
露出部につきましては、以下が通知・通則と解釈致します。
2 真皮縫合を伴う縫合閉鎖を行った場合は、露出部の創傷に限り460点を所定点数に加算する。
(4) 「注2」の「露出部」とは、頭部、頸部、上肢にあっては肘関節以下及び下肢にあっては膝関節以下をいう。
顎
a swell in the さん
ご回答をいただきありがとうございます。
顎関節があることはもちろん知っていましたが、自身で調べた情報を精査できず混乱しておりました。
簡潔にまとめていただきありがとうございます。
単純に、例外の部位を除き、真皮縫合における頭部とは解剖生理で頭部に含まれる部分と同一ということで承知いたしました。
大変助かりました。
ありがとうございました。
厳しい発言申し訳ございませんでした。
まる 様は、事前に色々調べられていたと推察しており、あえて簡潔にコメントした次第です。まる 様におかれましては、自信をもってよいと思いますよ(上から目線に感じられたら申し訳ございません)
参考にならない余談ですが、当方が27年前ほどに医療事務の講師から、”露出部以外とは” → 『半袖・短パンを履いて隠れている所です』、と。
それ以外は露出部と教わりました。つまり顎は露出部と。通知通則が全てですが、覚え方の一手法としてお読みいただけると幸いです。お目汚し失礼いたしました。
追加のご回答をいただきありがとうございます。
とんでもないです。
他にご回答いただいた方からもご指摘いただいたように、私自身の記載の仕方に問題があったと思います。
優しいお言葉をいただきありがとうございます。
そのような覚え方は初めて聞いたのでとても勉強になります!
今回と同様のことで悩んだ場合には、今回ご教授いただいたお話を参考にさせていただきたいと思います。
ご丁寧にありがとうございました。
>自身が調べる中で「目立つ部位にある傷のみ」といったような記載もあり
→点数表はお読みでしょうか。医事課の方と思われますが、まずは点数表を確認するのが基本です。また、先輩や上司に確認すると解決すると思うのですが、どうでしょうか。
また、基礎医学や臨床検査など、基本的な医療知識も必要になります。看護師により、教科書を大事に保管しているので、見せてもらったり、ネットで検索してみたり、場合によっては直接医師や看護師、臨床検査技師などにお尋ねになってもよろしいかと。
これからたくさん経験を積まれると思いますが、第三者に質問を投げて答えを待っているだけでは成長しないと思います。
ひできさん
ご回答いただきありがとうございます。
こちらの記載方法に不手際があり申し訳ございません。
点数表はもちろん、青本等も確認し、上司へも相談した末に質問をさせていただいていたのですが、簡単に記載をさせていただいた結果今回のような記載になってしまいました。
アドバイスいただきありがとうございます。
点数表表記の汲み取り方はもちろん、解剖整理等もさらに勉強しようと思います。
ありがとうございました。
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